当巻は、話全体の導入的な位置づけと思われる。様々な環境設定・登場人物には榊氏独特の味付けがされており、読者を誘うようである。
謎の世界、謎の少女、謎の建物。 未知なる場所に踏み込んだ主人公は、果たしてどのような過程を通過するのだろうか?
今後が気になるシリーズである。