基本はデール・カーネギーの「人を動かす」に近い
自己啓発本です。
スピーチや挨拶等のコツにも触れていますが、
前向きな考え方や周囲との関係の持ち方が
メインです。

内容的には目新しいことは無いのですが、
文章の書き方なのか著者の人柄なのか
読んでいて大変心地好かったです。

島田浩子さんと神田昌典さんの対談オーディオセミナーを購入する前に読んでみました。1～3章までは、社会人としての常識を問われる内容で、私自身は自分自身を採点するための内容として、とても参考になりました。4章以降は、具体的に話し方のノウハウを説明してあるので、大変参考になった。人付き合いをもっと積極的に進めて行きたい人にはお勧めの内容だと思います。また、社会人になりたての人にはじっくりと読んで、即実践していけば、これからの社会生活がだいぶ変わるのではないかと感じました。

話すための心構えから、原稿の書き方、あがらない方法など、これを読めばショートスピーチに必要なことは一通りわかる。
うまく話そうとしすぎるとだめになる、というのはわかっているつもりでも指摘されるとはっとする。