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レッドアラーム 【バーチャルボーイ】

価格: ¥1,800
カテゴリ: Virtual Boy
ブランド: ティーアンドイーソフト
Amazon.co.jpで確認
バーチャルボーイ用ソフト
バーチャルボーイ用ソフト
やり手は選ぶけど・・・ ★★★★☆
知る人ぞ知るワイヤーフレームシューティングの名作。
ワイヤーフレームゲームというとATARIのBATTLEZONEやSTARWARS辺りが有名だが、後発ということを考慮してもこちらの方が出来は上。オリジナリティよりも丁寧な作り込みが印象深い。

ワイヤーフレームシューティングというジャンルにパワーアップという概念を追加したのが大正解。
誰でも思いつきそうだけど、こういうのがコロンブスなんだろうな・・・。

すっごく、ほんとーに面白いんだけど、売り上げは伸びなかった不遇のソフト。
プラットフォームがそもそもあまり売れてなかったからとはいえ、いいソフトが必ずしも本数に繋がるとは限らないのは悲しい・・・。
シミュレーターの気分 ★★★★★
シューティングとしては速度が遅めですが、難度はやや高い気がします。

視点が4パターン位に切り替えられます。好みの視点が選べます。

シューティングゲームというよりはシューティングシミュレーシヨンという感覚がしました。

敵と障害物の違いが解りにくい場面もありますがなかなか面白いと思います。

海外のレトロゲームの香りがする、バーチャルボーイの看板ソフト。 ★★★★☆
 ワイヤーフレームという技法で画面を描画している、完全3Dのシューティングゲーム。シューティングでありながらシフトチェンジで速度調整と静止・後退が可能で、自由に空間を飛びまわりながら戦闘を行うことができる。立体視野がウリのバーチャルボーイにあって、その実力を明確に示すことができるソフトであることから、当時デモ用の什器には大抵このソフトが導入されていた。

 遊んでみると確かになかなか面白い。だが、操作が若干煩雑で、シューティングゲームとしては爽快感にも緊張感にも欠ける感じだ。立体映像が導き出す説得力にだいぶ救われている部分があり、これをポリゴン化して平面のTVで遊んだらどう?と問われると、少し考え込む気がする。とはいえ、完全なる立体空間の説得力は素晴らしく、画面が真っ赤とはいえいまだ代わるものが少ないソフトであることも確かだ。

 大昔、アーケードのビデオゲームに、ベクタースキャンといってこのゲームのようなワイヤーフレームを使ったジャンルのものが、主に海外作品を中心に数多くあった。それを思い出させる画面と、ちょうどその頃のゲームの音源によく似た音の出し方が、なんともノスタルジックで別の意味で感慨深い。30代後半くらいの元アーケードゲーマーさんにはおすすめの1本だ。ミッドウェイとかいう社名にピンときたあなたに是非。