バイリンガルの息子の単語力をつけるために購入しました。書くレッスンごとに１０個の単語が紹介されますが、その時に同義語として１０個の言葉が使われますので、合計２０個の単語を練習することになります。もちろん、３年生までに習得されていると思われる単語での説明がされているのですが、個人差があるので両方知らないこともあります。問題は、読めれば簡単にできる程度ですが、同じ１０個の単語について３回のレッスンページがあります。同じ１０個の単語を、パズルにしたり、選択問題にしたり、文脈の中で空欄を埋めたりと飽きないように創られています。
低学年用のようにカラフルではないし、絵も少ないですが、平均１０分〜１５分ぐらいで１ページできるので、毎日のドリルに最適かと思います。英語を独学で勉強している小中高校生、英検２級位までの単語力向上の目的では利用価値があるかと思います。価格もお手頃で、価値ある１冊かと思います。英語の総合実力向上のためには、問題に出てくる単語で発音のわからない単語は、電子辞書やコンピュータで発音練習をお勧めします。

この本は、米国の小学生のための本ですが、日本の大学生や社会人の方が
本当の英語を基礎から正確に学んでいくのに、適切な本だと思います。
自分は、TOEIC Bクラス（730以上）でたいしたことは言えないのですが、
知らない単語がたくさんあります。日本語の単語集を使うより、この
シリーズを一つ一つこなしながら、ボキャブラリーを増やす方が、本場の
英語を習得するという点でもよいと思います。小学生といって決して甘く
見れない良書です！