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The Third Wave: The Classic Study of Tomorrow

価格: ¥1,101
カテゴリ: マスマーケット
ブランド: Bantam
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インターネット社会を予言 ★★★★☆
 結果的にインターネットという言葉がないにしても情報化社会が進むということでは、何か新しい時代になったことを予言していたのでしょう。今からすればずいぶんと分量を厚くして解説しているようにもいます。昔を懐かしむには十分でしょう。今では特に目新しい点はないような気がしますが、当時としてはびっくりする未来だったのでしょう。これを読んで技術や政策に取り組んだことにより、現在の価値観になったのかもしれません。ただ、分厚いというのが印象です。
満足です。 ★★★★★
探していた商品だったので、よかったです!!
また、お店の人には親切に対応していただき、うれしかったです!!
常識 ★★★★★
アルビン・トフラーによる、前著「未来の衝撃」から10年後の1980年に出版された本。
ちょうど私が小学校に入るか入らないかあたりですね。
「未来の衝撃」もそうですが、あまりに内容が濃く、とても要点をまとめて書くなんてことは出来ません。
「未来の衝撃」が変化の内容を示したとすれば、本書は変化の方向を示しているとでもいえるでしょうか?

そんな中でも気になった点をいくつか。
NHK BS「未来への提言」や、最近の著書「富の未来」において、トフラーは「生産消費者」を重要視していました。
例えば日曜大工や家庭菜園が例として挙げられていましたが、個人的には「だから何?」という感想しか持ちませんでした。
しかし、本書では、なぜ生産消費者が今後重要になるかが詳しく述べられています。

他には、非マス化、多様化が進展している現代は、大量生産大量消費を前提として組み立てられた諸制度
(教育、福祉、政治、官僚機構等々)がもはや限界に達しており、新たな枠組みを模索する必要があると。
現在の常識は工業化時代の産物であるから、第3の波の到来により常識も大きく変わっていくだろうと。

いや、ほんと、この人の本は勉強になります。正直、今、自分が生きている時代の制度がどのように組み立てられたものかなんて、
考えたこともないですからね。すべて、「そういうもの」という「常識」として捉えていましたが、
それが出来上がった意味がちゃんとあるのだということを思い知らされます。

なぜ学校へ行くの?、なぜ8時半に出勤なの?、なぜ男性は外で仕事をして女性は家事をするの??
こうした常識と思われていることの多くが、全て工業化時代の産物であると。そして、第3の波の影響により、
現在の諸制度を作り出した深い深い要因が全て揺らぎ始めているそうです。
マスコミ(マスメディア)は格差社会における勝組の大企業です ★★★★★
「マンモス企業は墓場へ行け」とトフラーは言った。しかし、この本が書かれた時代のトフラーのいうマンモス企業とは、製造業に限定されていた。今思うと不思議な話だが、トフラーも含めて世界の誰もが子供の駄賃のような額としか思えないテレビ局や広告代理店の収入など眼中になかった。とるにたらないものは四捨五入した。
しかし21世紀の今日、世界の状況は一変した。だいの大人が老いも若きもこの広告収入という子供の駄賃を血眼になって争うようになった。そこに今日のグーグルの台頭があるのだが、それはさておきこの原因はどこにあるのか?自分という存在を主張しなくては生きていけない時代
が到来したからだろう。何億という人々がタレントや女優やロックシンガーや評論家や作家やエジソンのような偉大なエンジニアをさしおいて自分を主張するようになった。テレビやラジオといった規制のメディアでは彼らはタレント、・・・といった人々の既得権益にはばまれ立ち往生せざるを得ない。そこでインターネットということになる。何よりも規制のメディアではコンビ二に商品の種類の数が驚くほど少ないように、チャネル数が少ない。何十万局や何百万局のチャネル数がなくては出たがりやの彼らをとてもまかなえない。そこでホームページ、ブログ、果ては将来、個人によるテレビ局の開設(ビデオ・ブログ)にまでなるはずだったが、どうも何かおかしい。反対勢力が目に見えない作用を及ぼしている。マックスヘッドルームの映画のようにはいかない。マイクロソフトの反撃があるかもしれない・・・・。流石のトフラーもこんなSFまがいの世界が2006年にやってこようとは想像だにしなかった。
現代の英知 ★★★★☆
現代の不安に怯え、何百万という人達が空しく自分の影を求めて無闇に映画・演劇を見たり、小説や自己啓発の本を読み漁っています。藁にもすがって自己のアイデンティティーを発見しようとしています。今、求められるのは現代を包括的・大局的に捉え、総括的な理論展開で正しい未来像を私達に語りかけてくれる”英知”ではないでしょうか。私はこうした”英知”をこの本に感じます。