中身は小説仕立てのストーリーを通じて、本書の内容を説明しながら、時折解説を加える、というもの。シックス・シグマを実行する上で必要となる、チームのマネジメントをさまざまな立場に応じて解説している。ストーリー、解説の中身ともわかりやすい。ただ、ストーリーと解説が入り混じっているので、その区別はしにくい。
シックス・シグマに限らず、何か変革を起こしたい時、そしてそれをプロジェクト・チームにさせようと考える時、もしくはそう考えた上司からプロジェクトの運営を任せられた人にとっては有益だと思います。