今(瞬間)を生きるの例で料理の味を楽しむというのがとてもしっくりきました。
大き目の字で100項程度の薄い本ですが、男の人生がフラッシュバックのように凝縮されています。
男は人生で思い悩んだり不幸に感じたとき、老人に会いにいきます。そこで「プレゼント」の話を聞き立ち直ります。男の悩みは普通のこと。私も同じ悩みがありハッとしました。
「チーズはどこへ消えた?」は絵本のようですから親しみ易いと思います。対して「プレゼント」は絵本のようではありません。しかし他の本ではあまり感じることができない、深い気付きの感動を得ることができます。また、知的で感動的な一流映画を見たような後味があります。
あなたにもこの”プレゼント”を是非。