この頃ぐらいからSMAPって本質的に変わったような気がします。青年から大人への変わり目なのだろうか。音楽的にもすごくクオリティが高くなってます。それでいて「シャンプー３つ」のような曲があったり、遊び心も取り入れていて万人に受け入れられるような要素を持っていたり。このアルバムはそういう意味でいうと、大ヒットするに至るまでの大切なプロセスのアルバムですね。

SMAPのアルバムの中では1番落ち着きがあってシックな感じじゃないでしょうか?

森くん脱退後まもなくリリースされて、ゴタゴタしていたのか、大体のアルバムに収録されるそのアルバムごとのテーマ曲もなければ、曲数も少なくコンセプトも感じられないような感じもしますが、どことなく一種の空気というか雰囲気が全曲に漂っているので散漫な感じはしません。

今作はTony Levinが参加していたりと相変わらず驚かされます。彼のベースはもちろん、「シャンプー3つ」ではスティック・プレイを聴くことが出来ます。

中居くん以外のメンバーにはソロ曲が1曲ずつ割り振られてます。というか彼の歌声は聞こえてこない…

「はだかの王様〜シブトクつよく〜」のアルバム・バージョンはドラム、ベース、ギターの3音が加わってグルービーな感じ。もちろん5人での歌声になっちゃってます。

ＳＭＡＰ００９。
５人最初のアルバムです。

シャンプー三つなんて素敵な曲ですよ。。

リラックスや、波風も悪くない・マラソンも素敵です！！

どんどん大人になっていくスマップを更に感じられる作品です。

木村君のファンへ
　　電話しようかな♪　　自然に歌う彼の声、今は貴重・歌詞もいい
中居君ファンへ　
　　まだこの作品では中居君の味が出されていません(>_<)
　　この頃のライブDVD見てみて!中居君のダンスは最高。かっこいい。　　だから最後の『はだかの王様』での〆はお気に入り。

ライブで良く歌う曲が大体ラストに収録されています。そこがいいです。順番に001から聴いていくととってもおもしろいです。貴重です。
収集もいいですよ。

木村くんのソロ「電話しようかな」は詞がすごく可愛くて好き。曲も木村くんの声によく合っています。
剛くんのソロ「ハーレム・リヴァー・ドライヴ」と慎吾くんのソロ「あの夏の日」は
決して上手くは無いんだけど何度も聞いてる内にクセになる！口ずさんじゃう。
吾郎ちゃんのソロ「あの夏の日」はエンジェルヴォイス炸裂のとっても優しい曲。

他の曲では「リラックス」「マラソン」が気に入っています。
本当に夏らしく爽やかなアルバムです。
豪華なブックレットではまだ少年っぽさの残る可愛い、でもどこかセクシーな5人が見れますよ。