本の内容 IFRSのすべてを見開き図解で解説。アドプションを見据えた、経理マン必読の入門書。 目次 第1章 IFRSの概要とコンバージェンス 第2章 IFRSの財務諸表と開示 第3章 連結財務諸表と企業結合 第4章 金融商品と外貨建取引 第5章 資産をめぐる会計基準 第6章 負債・収益費用をめぐる会計基準
入門書としてよくできています
★★★★☆
見開き2頁で、ひとつの項目を説明しているんで、空き時間を利用しての
学習に最適です。
網羅性も基本的な事項やフレームワークから、影響が多い基準や理解が困
難な基準をうまく、まとめて解説しています。
まず、大枠をつかむめる良書です。
入門書としては失格です
★☆☆☆☆
IFRSに関する項目が羅列されているだけで、内容をわかりやすく説明しようとする意図が見受けられません。このような解説本につきものの事例が殆ど記載されていませんので、どのようなケースなのか?どのように処理をすべきかが具体的に理解することができません(図解とありますが、内容文をそのまま一覧表にしただけなので、タイトルの「なるほど図解」は不適切です。また現行の国内会計基準に対しての違いが体系的に整理されておらず、断片的なものでしかありません。IFRSのテーマで他に先駆けた書籍としては評価しますが、今となって多くの関連書籍が出版されるなかで、購入する価値は低いと思われます。
気軽さがGood
★★★★★
会計の世界でもっともトピックな話題の一つである国際会計基準。数ある書籍のなかでも初心者向けの入門書としては最適の一冊です。これを読んでから本格的な実務ガイドブックを読むのがベスト。