十字軍の戦いをイスラム諸国の側から描いた小説というのは、日本では珍しいのではないでしょうか?
本書の魅力は、ストーリーの面白さはもちろんですが、なんといっても感情の豊かな登場人物たちが素晴らしいのです。
とても魅力的な登場人物が次々に登場します。
また、そういった登場人物たちが戦いの中で命を落とすシーンは、本当に悲しい気持ちになります。
私はいままで、あまり本を読まなかったのですが、ジハードに出会って、本を読むのが好きになってしまいました。
それぐらい、本当に面白い作品なのです。
私は、この本を読んで、本当に良かったと思っています。
オススメです!