教科書では教えてくれない日本の名作 (ソフトバンク新書)
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カリスマ予備校講師・出口汪が日本の6大文豪の名作に隠された知られざるメッセージを読み解き、「名作が10倍面白くなる読み方」を紹介する。"先生"と女子高生"あいか"による「講義形式」で展開していく「楽しみながら読める!」スタイル。
第一章 夏目漱石『こころ』1
第二章 夏目漱石『こころ』2
第三章 おさらい・3分で分かる日本文学
第四章 芥川龍之介『地獄変』
第五章 谷崎潤一郎『春琴抄』
第六章 川端康成『伊豆の踊子』
第七章 太宰治『女の決闘』
第八章 三島由紀夫『憂国』
【著者略歴】
1955年、東京に生まれる。関西学院大学文学部博士課程修了。専門は日本の近代文学。在学中、アルバイトで予備校の教壇に立ち、独自の論理的解法を駆使した授業でたちまち人気講師となる。能力開発のための画期的な論理エンジンを制作。現在、私立だけでも200以上の高校が正式採用している。デジタル予備校SPS主宰、東進衛星予備校講師、出版社・水王舎を経営。出口王仁三郎の曾孫。著書に『「漱石の名作」がすごい!』『源氏物語が面白いほどわかる本〈上〉〈下〉』(共に中経出版)、『再発見 夏目漱石』(祥伝社)、『出口汪の新日本語トレーニング』(小学館)、小説『水月』(講談社)をはじめ、『出口のシステム現代文』(水王舎)シリーズなど数十点に及ぶベストセラー参考書を執筆、今までの累計部数は600万部を超えている。