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竹中平蔵、中国で日本経済を語る

価格: ¥1
カテゴリ: ハードカバー
ブランド: 大和書房
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読みやすいけど・・ ★★☆☆☆
 読みやすい本なので、寝る前や電車の中での読書にはもってこい。ただ、竹中さんの専門は「経済政策」ということなので、この本は、日本の経済を語った本というよりも、小泉改革時代の経済政策について語った本というのが実際のところだと思う。
 それと、郵政民営化については、かなりの部分、自分に都合のいいことしか書いていない。たとえば、法律で手当てしたから、過疎地の郵便局がなくなる心配はないとか、郵便貯金を民営化すれば、中小企業にお金が回って、経済が活性化するとか。後者について論じると、小泉時代から、金融は、世界的に金余りの状態だったし、現在でも、民間銀行の預金の半分は、まともに運用する先がないような状態。
 ただし、竹中さんの人柄には、好感がもてるので、読んでいて苦ではない。
 
小泉改革とは ★★★★★
小泉改革で何を変えようとしたのかが理解できます。
それも政治初心者でもサクサク読めます。

小泉さんが引退となって連日評論家は小泉批判に沸いてますが
この本を読むと評論家の批判理由は小さく感じます。

日本の今までの政治、経済がとても勉強になりました。
出来るだけ多くの人が読んで欲しい本だと思いました。
非常にわかりやすい ★★★★★
ポイントが非常にわかりやすくまとまっていて
小泉内閣時代の政策と、これから目指そうとされてる事がよくわかる本
2時間で読み終わる ★★★★★
 すでに2006年に日本経済新聞社より竹中平蔵大臣日誌・構造改革の真実が出版されている。そこでは学者大臣の奮闘ぶりが描かれているのだが、政権を離れて日が浅くもまだ文章の下に政治闘争下での憎悪渦巻く力こぶがみえうようで少し息苦しさを感じた。
 それから1年半すぎた本書は、北京大学特別講義をもとに書き下されたものであるため読みやすい。小泉政権下でなにを考えどのように判断し、そして結果に繋がる行動を起こしたかが、より純化され分かりやすくまとめてある。読み終わるまでの正味時間は2時間もあれば十分。
 日本の今をよく考えるための基礎的思考の枠組みを教えてくれる。そして現実社会でどう戦うべきかも。