久々にJava本を買いました。この本は、他のどの本にも似ていない面白い構成です。Java初学者にお薦めです。この本を読破してモチベーションを最大限に高めたところで、直ぐに「Javaの格言」、「Effective Java」を読むべし！鉄は熱いうちに打て、当たって砕けろ。
海外では、この本を初めとして「Head Firstシリーズ」があるようですが、オライリージャパンがタイムリーに邦訳本を出版してくれることを希望します。

絵も多く、覚え方も記載していて凄く読者の立場になって書いてありますので、大変に楽しく読めると思います。
初心者向けに対しても書いてありますが他の書籍で入門書を一旦行なってからこの本を読まれた方が良いと思います。

　この本は今までになかった趣向を凝らした良本です。所々にある挿絵や図表も内容を理解するのに役立ちます。著者もjavaのトレーナーをしているだけに技術本として確かでおすすめできます。
しかし、この本はプログラミング初学習者にとっては最初に読むべき本ではないと思います。たとえば第一章から断りもなくNew演算子が登場したり、制御構文の説明もあまり詳しく記載されていません。
　この本の学習内容は、java.langからgui、swing　入出力と多岐に渡りますが、それらの基礎知識を得るための最初の一冊としてはお勧めしません。この本はあくまで基礎を知っていることを前提に書かれた本だと思います。
　まずは、基礎学習を終えて、その後にこの本を読むとすばらしい本だと思います。星は、初学習者にとっては３、基礎学習を終えた方にとっては５です。

このような本は初めて見ました。まず、なんと言っても挿絵の多さです。予想以上に挿絵があちらこちらにあります。
これならプログラミングが苦手な人にも楽しんで読めると思うので、そういう人には絶対オススメです。
しかし、自分のようにプログラミングが大好きな人間にはかなり違和感のある本です。
最初買った時は失敗したかな？と思いました。
しかし、本を読んでいくにつれ、この本の世界に引きずり込まれ、今では違和感などなくなり、早く次のページが読みたいと思うようになりました。
さすがJavaのお偉いさんが書いただけあって、内容も分かりやすく説明されています。どの本よりもJavaの基礎を身につけることができるのではないでしょうか。
６００ページと分厚い本ですが、それは挿絵が多いためで、一日に一章のペースですらすら読むことができました。多くの範囲をカバーしているところも良い本だと思います。
Java入門には是非オススメの一冊です。

今までの入門書と違うのは説明するのではなく、問題意識を持たせ、考えさせて理解させる本だということです。読み手の目線でかかれた入門書と言えるでしょう。
また単なる説明だけではなく、Javaの構造や設計思想もコラム形式で紹介されている。そのコラムもきちんと挿入する場所を考えて、絶妙な場所に入れられている。
本書を開くと沢山のマンガのような挿絵やコメディ風の写真などに目を引かれ、今までの専門書を読んできた方には少し読むのに躊躇するところもあるかもしれません。
しかし、内容は非常に濃くJavaの入門からオブジェクト指向、GUIなど一通りのプログラムをJavaで組めるようになるでしょう。
また、この本の特長として自然と「頭と手を使って積極的に学ぶため」ことが出来る本だと思います。