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神道に現れた民族論理

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カテゴリ: Kindle版
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大正から昭和にかけて民俗学、国文学、国学の研究者として活躍した折口信夫の論説。「古代研究」第一部 民俗学篇第二[大岡山書店、1930(昭和5)年]の一編をなす。初出は「神道学雑誌」[1928(昭和3)年]。神道史の研究を、「日本民族の思考の法則」を調べるという観点から行い、その鍵として「呪詞」の研究から、古代の日本人は一つの行為によって、関聯した幾多の事実を同時に行い、考へる、という風があることを述べている。