写真、テーブル、ランプ、棚などの６項目に分けてバランスのいい配置、見せ方、作り方などがマーサテイストでとめられた一冊。DIYが好きな人には新しいアイデアが見つかるかも。マーサテイストでコーディネートされた部屋の実例写真を多く期待している人には少々物足りない気もするが、あくまでも“Details”なのだ。

「家に手を掛けましょう」という気持ちがあればできるアイディアがいくつも紹介されています。ただ、眺めているだけで惚れ惚れするような写真とか思いきったアイディアを期待する場合にはちょっとボリューム不足かもしれません。本の中の世で感動したことを自分の家のインテリアにぶつけてみたいタイプの読者(私も含めて)にとって、購入前に表紙の写真に抱いていた期待はちょっぴりハズレかも？でも例えば、フレームをただ壁に掛けてもしっくり来ないことも多いですよね？そんな役に立つシーンだってあることは間違いないのでしょうね。それでも、立ち読みで満足できてしまう程度の発見だったので★★★です。

もしかしたら、普段売っている物でも、自分で作れない物はないんじゃないか、と思ってしまうほど、色んな物の作り方やアレンジのアイデアが載っていて、「さすがMartha!」という感じです。 英語が読めない方は、写真を見るだけでも十分インテリアの参考になるのではないかと思います。

私は早速、主人と一緒にウッドフレームを作りました。自分の好きなサイズで作れることを考えたら、これからは手作りするしかないと思いました。

既製品ではないマーサ独特の手作りのやわらかさがふんだんに描かれている本。とにかく写真がふんだんにつかわれているので、英語がちょっと..という方にも視覚で勉強できるのでおすすめの１冊。テーブル、椅子、飾りだな、額ぶちの中を飾る方法、ピロケース、シェードカバーなどを 作る方法がかかれています

本を読み終えてすぐ ホームセンターに直行してしまいました（笑） 身近なものに一手間かけることの 素晴らしさを教えてくれる一冊です。