友人に薦められて買いました。想像以上に良かったです。私のように花初心者でもたやすく花の名前を知ることが出来ます。これからは山行に必携となりそうです

山に咲くお花に興味を持つようになったのはここ数年で、しばらくは写真を撮って家に帰ってからネットで名前を調べたりするだけでした。
どんどんお花に夢中になってくると、名前を知りたくなってきます。名前を知ってる花に出会えるとなんだかとてもうれしいものです。

価格も手ごろでサイズもとても小さなこの本を、初めての植物図鑑入門編としてとして購入。
山に持って行きたいけど荷物はできるだけ増やしたくないので、小さくてもあまり分厚い本は嫌でした。
このハンディ図鑑は厚さも9mmと薄型で軽量なのに、花の種類は360種写真付きで掲載されてます。
一般のミニ図鑑と比べると写真は5cm×6cmで小さめですが、新井和也氏の写真がとてもきれいで、葉っぱからお花の全体像を識別するには充分でした。
花の細かい所を見分ける為にはこの図鑑の特性である「葉や花の切り抜き写真」の効果が絶大です。
どんな条件の場所に生えるのか、似た種の名前は何か、など識別ポイントも書かれています。

泊まりがけで山に登る時など、テントの中や山小屋の中でこの本を開き、今日出会ったお花を探します。
おかげさまでアルプスなどの高山に咲くお花をどんどん覚えることができました。
初めての図鑑にしては全く文句なし。少し欲が出てきたので、今度はこの中に掲載されていない「山野草」の分野で咲くお花の本を探してみたいと思ってるんですが、みんな無駄に写真が大きくて、小さいけど重いとか、高いとか…このハンディ図鑑ほどのスペックにはまだ出会えそうもありません。

葉っぱや花の特徴の切り抜き、このアイデアが良いですね。
シニアにはザックは少しでも軽いと嬉しいもの、さっそく
来週の山行に持って行きます。
花好きの友達にもさっそく教えてあげるつもりです。

所属するﾏﾝﾄﾞﾘﾝｸﾗﾌﾞのﾃｰﾏｿﾝｸﾞ”ｴｰﾃﾞﾙﾜｲｽ”の知識を高める為に、出会った本でした。
　花びらの状況が切り抜きで掲載されてるのは、とても理解しやすいです。
ｽｷｰ愛好で登山好きな友人達にも紹介したい本です。