椿油、ホホバオイル、みつろう、マジョラム（エッセンシャルオイル）のみで作っております。椿油の主成分は人の皮膚から分泌される皮脂の一成分と同じ油であり刺激がなく、なじみやすく、油分補給には最適な油であります。ホホバオイルは、グリセリンと脂肪酸とのエステルではなく、天然植物性の油としては唯一の液状エステル油（ロウエステル）です。酸化しにくく、耐温性に優れています。のびが非常によく、皮膚にしなやかな感じを与え、サッパリとした感触のオイルです。またヒトの皮脂に似た脂肪酸組成を持つため、塗布すると皮脂の過剰分泌を抑えます。幅広く化粧品につかわれており、安定性、安全性の高いオイルです。みつろうとはミツバチの巣の主成分でミツバチがロウを分泌してみつろうを体内で作り六角形の巣を作成し、その巣を精製したものです。みつろうには保湿・柔軟作用・治癒特性があり、目が細かく粘りが強くワックスクリームには最適なものです。本品で使用しているオセアニア産蜜蝋はとっても香りが良くて未精製・無漂白です。蜜蝋（蜜蝋の融点は60℃ですが40℃くらいから溶け始めます）は40℃くらいから溶け始めた部分の蜜蝋のみ使用しており、融点が低い蜜蝋部分のみを使用しているのでより粘りがある蜜蝋です。マジョラムの作用は動脈と毛細血管が拡張され、血液の流れが良くなることからも、生理の周期正常化、筋肉痛に効果があります。マジョラムが持つ加湿作用によって、心と体の両面においての深いリラクゼーションを促し、また筋肉の痙攣、痛みや緊張を癒すのに適しています。癒傷作用などがあります。