【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:二ノ宮 知子 著 出版社名:講談社 シリーズ名:KissKC 発行年月:2004年06月 関連キーワード:ノダメ カンタ-ビレ 9 キス コミツクス KISS KC ケ-シ- 40635-08 のだめ かんた-びれ 9 きす こみつくす KISS KC け-し- 40635-08、 コウダンシヤ 2253 こうだんしや 2253、 コウダンシヤ 2253 こうだんしや 2253 高熱で寝込んでしまったのだめ。最後の1曲を仕上げられないまま、コンクール本選を迎えることに!また千秋は、学生生活最後を飾るR・S(ライジング・スター)オケの公演で花々しい活躍を遂げる。彼の目は欧州へと向けられ、のだめとともに留学を考えていた。しかし、のだめは……!?
未完成の天才
★★★★★
誰もが認める天性の音楽的天才、千秋様と誰もが気付かない未完成の天才ピアニスト、のだめ。この組み合わせが良いですね。のだめの子供の頃や生い立ちの逸話が覗けるのもこの巻の魅力です。当初の、ギャグ満載から落ち着いた感じになってきました。恋愛につきものの、行ったり来たりの押し問答も頻繁に現れ、コメディからラブ・ロマンスに少し軸足が移ってきましたか。背景を彩るクラシックの名曲がこの物語を上品にしているようにも思えます。
見ていて不愉快になる作品
★☆☆☆☆
私は原作の方ではなく、テレビの方で見たのですが、見ていて大変心傷つきいたたまれなくなり、大変不愉快な気持ちになりました。それは暴言の数々が気になったからです。いくら才能があるからといって、ああも「へたくそ」などといったような暴言や、人を傷つけるような讒言を吐いていいものでしょうか。主人公ののだめはまだましですが、千秋真一などは、いくら才能があっても思いやりのかけらもない、冷酷な人間に見えました。もちろん千秋だけではなく他の人の讒言も目立ちました。一昔前の体育会系でもあるまいし、本当の音楽界がこうも人を傷つける暴言の嵐だとすると思うと、悲しいものがあります。同じような作品である「ハチミツとクローバー」にはこの様な讒言はなく、大変見ていて心地よかったのに、この作品は13話くらいまでは我慢して見ていましたが、その讒言の多さと冷酷な行動に耐えられなくなって見るのをやめてしまいました。作者もこういう性格やものの考え方を持った人なのでしょうか。
のだめの家族って
★★★★★
この巻のメインはのだめ一家です。
のだめといわれる現況は、家族で育まれたものだったんですね。
人間個性は家庭で育まれるといいますが、のだめは典型的なパターンで、ある意味
いい家族を持っているのだと思います。
でも、それに引きずられる千秋にとっては、とても大変なことなのでしょうね。
のだめの留学、そして千秋の留学先の暗黙の変更。
まだまだ波乱含みで次が楽しみです。
九州人は必ず見て下さい
★★★★★
ははは
福岡市在住です
この巻でのだめの実家(福岡県 大川市)が出てきます
主人公が博多駅からタクシーで行くところがすごい
河川敷でのだめと千秋が会うシーンがいいですね
また、のだめの家族が出てきて大変愉快です
ちなみに
私事ですが大川から福岡市までタクシーに乗ったことがあります
当時で12000円かかりました
良い子の皆さんは西鉄柳川駅から福岡行きの電車を利用してください
ドラマもほぼ再現
★★★★★
ドラマが始まって二話観てから全巻揃えてしまった。
2006年のドラマ版はここで終わる。
大川河川敷のシーンは、原作から読んでもドラマのクライマックスに相応しい立体感を感じさせたが、唯一不満だったのがそれを再現しなかった点。
二人の抱擁に水を指す父辰男の出現こそ名場面と私は思っている。
岩松了さん名演技デス。さらに畳み掛けるのが野田家の人々。
ただの田舎の漁師の家な所が笑ってしまう。
普通の家族なら女の子は彼氏が出来た事の方が喜ぶと思うぞ。だってどう考えてものだめは彼氏出来なさそうに見えるもん。
真一は変態扱いしていたが、ある意味普通の家庭。
だが、この話は音楽コメディーなので、続いていくのである。