【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:竹崎真実/著 出版社名:ぶんか社 発行年月:2004年12月 関連キーワード:マンガ グリム ドウワ キンペイバイ まんが ぐりむ どうわ きんぺいばい、 ブンカシヤ ブンカシヤ 7579 ぶんかしや ぶんかしや 7579、 ブンカシヤ ブンカシヤ 7579 ぶんかしや ぶんかしや 7579
女の美しさと怖さ、少したゆたう優しさ
★★★★★
普段レディースコミックは読まないのですが、この竹崎真実版「金瓶梅」だけは楽しみにしています。
美貌の女たちの残酷さ、陰惨さが際立つ作品です。
しかしこの作品を面白くしているのは、そうした妖しく薄暗い世界の中に、ほんの少しにじむように存在する「優しさ」や「切なさ」だと思います。
ほとんどの話が一話完結で読みやすい、というのも嬉しいところです。
とにかく話のうまい作家さんなので、毎回ぐいぐい引き込まれてしまいます。
あと……男性の絵がものすごくセクシーで、魅力的(笑)
「女好きの二枚目」から「堅物のハンサム」、「裏のあるイケメン」「初心な美少年」から、「別に美形ではないけど、心の優しいイイ男」まで、完璧に絵で表現されているのがすごい!
どの男性も、登場した瞬間から、顔で本性が見抜けます(笑)
あの諸星あたるも憧れた西門慶
★★★★★
最近『まんがグリム童話デラックス』の中ではじめてこのお話を読んではまりました。残酷な描写と綺麗な絵、美人で強烈・容赦ないキャラなのに、時々とても優しくて暖かい魅力的な主人公・金蓮。
思わず、古い巻をそろえて読み始めました。
どの巻から買ったら面白いのか?どれを読んだか?買う際自分も大変悩んだのであらすじ(?)というか、大まかな題目を箇条書きしてみます(イメージをそこなったらすみません)
第一巻は、
●旦那様とのなれそめ
●金蓮VS桂姐・嬌児(李・親戚連合)(金蓮のプチ浮気に怒った旦那様のお仕置きに登場するおじいさん達がとっても不思議です)
●最大のライバル・瓶児登場
●金蓮VS瓶児
●金蓮、誘拐される?
などが載っています。
自分は実は2巻から読みましたが話は通じますし、2巻から読んだ方がインパクトがあったように思います。初期の巻は、女同士がものすごく仲が悪くて金蓮はいろんなところで喧嘩してます。
原作や、その他の漫画化金瓶梅と読み比べるも楽し
★★★☆☆
コミック化した時は「なんと優しい金蓮!春梅!」「なんとモダンで美しい西門慶よ!」(苦笑)と、まあ、こんな事を考えておりました。
しかし、この「なんと怖い!竹崎真美版・金瓶梅」!
絵の美しさにはまって読み進めていくと、なんと怖い旧中国の姿を描いていることでしょうか。
特に原作とは全く違う描かれ方をしている第五夫人「金蓮」その侍女の「春梅」第六夫人「瓶児」正妻の「月娘」の描写ははっきり言って怖いです。纏足・拷問の場面などは目を覆いたくなるほどです。そういう点では原作の「怖さ」を描いているとは言えましょう。
この中国の四大奇書の一つに入る「金瓶梅」。日本では「わたなべまさこ氏」と「山上たつひこ氏」が漫画化に踏み切っています。私は両方読みましたが、この二人の作品と原作を是非読んで読み比べていただきたいと思います。アダルトビデオなどでも映像化されていますが、原作を読むと、非常に難解です。最近とうとう完訳版が出たようですが・・・文庫版でお読みになれますので、この魔化不思議な奇書、是非秋の夜長にでもお読みください・・・ふふふ。
金瓶梅
★★★★★
金 瓶 梅 この漫画をまず読まなきゃ、題名の意味がわからないですよ。まさに女!しおらしくしていても、女性なら皆必ず持っていると思われる。女の性(さが!)自分の人生このままで終わるのかな?と思い悩む女性は沢山いるはずです。主人公金蓮のやるせない生活が、1人の男性によって一転し名門家の第五夫人になる…一夫多妻制でだれもが一番でいたい。一途さがかわいくて切ない(この時点ではまだ…だんだん強烈になっていきますが)金蓮が好きです。女の業 ぜひ読んでみてほしい1冊です。ハマりますよ。
チャイニーズエロス・金蓮side
★★★★★
明代四大奇書の一つ、『金瓶梅』のコミックス版です。
希代の悪女、潘金蓮がヒロイン。
彼女は『水滸伝』に登場する、武松の兄・武大の妻です。
金持ちに群がる時代背景や、人間模様が面白い。
エロ漫画ですが。笑
1巻を、何十回と読み返しました。
潘金蓮の心は、美しい。
妻を六人も持ち、その上派手な廓遊びを繰り広げる、夫・西門慶。
彼の身勝手さの、なんと愛おしいことか。
夫に対する、金蓮の愛情の深さは純愛そのものです。
(手段はさておき。)
グリム童話シリーズ、とっておきの一品です。
皆さんの中で、彼女達の愛憎はどう映るのでしょうか?
エロ漫画OKな方、是非お試しあれ。笑
ほしうさぎ堂
★★★★☆
THE女たちの戦い!強く美しく賢い金蓮さんの様になりたいですね(*・w・)その金蓮と瓶児(他の夫人(女)達)との戦いも魅力的。西門慶も女好きだど優しいんだよな~彼の過去も見所。竹崎真実先生の漫画は面白いんですよ~
はまります
★★★★★
この方の作品は全て面白いです。
絶版で読めないのがあるので残念です。。。
ムフフ本店
★★★★★
金瓶梅のマンガ版ですね。
レディースコミックで連載されていて、ちょっとムフフなシーンが多いんですが、小説で読むよりも難しくなくて、まずはこのマンガを読んでから金瓶梅の文庫に手を出すと、なるほど~、とかなり金瓶梅の知識が深まると思われます。
☆にゃんこはうす☆
★★★★★
竹崎真美先生は以前から好きでしたが、これは格別に面白いです!中国の発禁になった書物が原作です。女同士の足の引っ張り合い・思惑・などなど、月刊グリム童話で連載中です。
あず書店
★★★☆☆
原作は中国4大奇書、笑笑生によって書かれたもの。一人の旦那様をめぐっての、6人の妻たちの戦い。。。第5夫人の金蓮と、第6夫人の瓶児、2人のバトルが見物です。
アヤ猫書店
★★★☆☆
面白いんですよ、これ。中国の長編小説「笑笑生作」を元に書かれたらしいです。オトナの女性にお勧め。ところで「西門、金蓮」と言えば、水滸伝の誰かが倒しに行った方々だったような…?