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やめたら (角川oneテーマ21)

価格: ¥740
カテゴリ: 新書
ブランド: 角川グループパブリッシング
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良くも、悪くも、放送業界人 ★★★★★
「やめたら」ということを、仮説として捕らえれば、有益な書籍です。
仮説の検証は、あるものは1割のところまで、あるものは、5割くらいのところまで到達しているかもしれません。

ご自信の経験に基づいた部分は、5割くらいまで検証されているように感じます。
経験に基づかない記述は、1割りも満たないところで、突然結論がでているように感じることもあります。

それでも、仮説集として読めば、たいへん役立つ書籍です。
本当に止めた方がいいかどうかは、各自で判断すればよいことなので。

放送業界では、顧客になにか結論を提示したがる番組があります。
良くも、悪くも、視聴率の高い、結論を出したがる番組風の、放送業界人の描写だと思われました。

結論への道筋の不完全さを差し引き、仮説集として読めば、星5つと思います。
もっと取材してから書くべきでは? ★☆☆☆☆
全部を読まずに止めました。
一部共感する部分もありますが、勝手な認識によって物事を批判してる部分が多く、自分の感性で結論付けている。
識者が読めば、1つの題材に数箇所の間違いまたは、違う論点で議論されていることに気が付くでしょう。
これを声高にセールスされては、日本の常識が狂ってしまうかもしれません。
もっと自由に書いて欲しかったです ★★★★☆
個人的には大橋巨泉さんという方の論理には同調しかねますし、本書に書かれている内容は、
はっきり言って統一性がなく、分野も偏っているので、誰にどのように世の中を修正して欲し
いのかというメッセージが伝わりにくい。言いたいことはとてもよくわかりますが、主張が
散漫な印象で、どこまで真剣に読者に検討を迫っているのかが量りかねる点が残念です。

ただし、大橋さんご自身の机上の理論ではない、体当たりで得た生の経験からの情報であるの
で、説得力があることは確か。仰っていることは主張としてはとても面白く、正鵠を射る指摘
も多いのです。みんなが密かに思っているであろうことを、ズバズバとオブラートをかけずに
主張する様は清々しいほど。あとはその説得力を、変に何の関連もない各章ごとに一冊にまと
めるのではなく、いっそ分冊にしても構わないので、大いに好き放題書いてほしかった。

読み物としては面白かったですが、小さくまとまってしまった点が重ねて残念。でも、下手な
タレント本よりよほど良いです。
印税の入るすごい遺書です・・・ ★★★☆☆
日本で稼げたおかげで、のんきな生活が出来ているのに
外からバンバン鉄砲撃ってるよ・・・という印象です。
但し、ごもっとも!という内容もかなり書かれているので、
流石ではあります。きっと日本は個々に言っているだけでは
なかなか変わらないお国柄なんだと思います。
後半の第三章『スポーツのやめたら』
第四章『テレビのやめたら』が、個人的に面白かったです。
現代版「こんなモノいらない」 ★★★★☆
内容的には二十数年前にやっていたTV番組「巨泉のこんなモノいらない」で
大橋巨泉氏が主張していた事と大体同じであり、懐かしく思いながら読んだ。
現在の日本が右寄りに傾いた結果、全くの中道だった巨泉氏が「左寄り」にされてしまっていると
嘆いているのが印象的で、確かに昔11PMでやってた企画(硬派な方です)を今やったら
ネットでかなり叩かれてしまうと思う。
昔と同じ事ばかりでなく、地デジ、ブログ、偽善エコロジーなど最近の話題にも触れている。