サンバ調で踊りたくなりそうな曲です。
コレを聞くと心が弾みます!!
愛を歌う曲は数知れず。歯の浮く台詞も数知れず。しかし、樋口了一の世界に入れば、片思いでも許されない恋でも、そしてこれから歩き出す恋人たちでも、えも言われぬ甘いひと時にいざなわれて行く・・・。
そんな気持ちに浸れる曲たちです。
今恋をしている人、愛し愛されている人、悲しくも終止符を打ってしまった人、色んな人たちに聞いていただきたい、ラヴなアルバム。
「桜street」…佐野元春ばりにまくしたてる歌い方もGood! 歌詞の中の「今も歌ってます ずっと歌ってます 一生歌ってます」は、樋口さん流の「一生どうでしょうします宣言」なのでしょう。
さて「世田谷区桜上水二丁目あたり」は、福山雅治の「桜坂」の時のように、観光客が押し寄せるのでしょうか?
「朝花」…琉球民謡(喜界島あたりで歌われている唄らしい)も樋口さんにかかればこうなります、という例。何故かホロッとくる、心にしみる名曲です。
「エレンディラ」…樋口さん3枚目のアルバムに収録されてた曲の別アレンジです。ちょっとおとなしめ、物悲しい雰囲気になってます。
「1/6の夢旅人2002~Saicorne Ver.」…「サイコォーネ」と読みます。ラテンヴァージョンです。アレンジ一つでこんなにも楽しい曲に仕上げるなんて、樋口さん、最高ネ(「寒い!」とか言わない! そういう意味なんだから)。特別ゲストの大泉洋さん、意味不明な言葉で叫びまくってます(笑)
ちなみに、このCDのレーベル(オイスター・レコード)ですが、樋口さんが牡蠣を食べると100%「当たる」事から名づけられたという、冗談のような本当の話。
……当たるかなぁ? 当たって欲しいなぁ。