この参考書は、素晴らしい画期的な英文法問題集である。
素晴らしい点は3つある。

まず一つ目はカードになること。 全ての問題がカードになるため、混ぜると、いま自分がどの文法事項の問題をやっているかのヒントなしに出来るため本当の意味での問題演習が出来る。
何が言いたいかというと、通常の本型の問題集だと第〜章不定詞 などとなっていることが多いため、当然そこの問題は全て不定詞がらみだし、間違い探しの問題では不定詞の部分が間違いに決まってる。 だから本当に自分の力で解けたのか自信がなくなるということ。
第二。 解説が詳しい。 カードの割に裏の解説が非常に詳しくて(予備校の授業以上)何で他の選択肢が間違ってるのかきっちり解説されてる。
第三。TIps。 本書には問題編とは別に大学受験英文法を要領よくまとめたTIpsというものがついてくる。オールカラーで見やすい+色彩がヒントで思い出せる。また超難関私大でしか出題されないような文法事項についても記載。
ただ中澤氏の広告はうざい。 大事なTIpsに何ページも印刷せずに本に挟めばええやろ。

　文法はこの1と2をやればTOEFL、TOEICにも対応できます。文法が完璧な人がすれば良いといっている人がいますが、まず、TIPをすべて読んでも1と2で2週間で仕上がるし、それからひたすら繰り返しカードになった問題を解いていけば何度も間違えるものが限定され、直前の見直しにも使えます。説明も詳しく分かりやすいです。
　ある程度の大学に入る意思があるのならこの本ぐらい仕上げましょうというか、この本2冊ぐらいで十分です受験の為の文法問題集は。入学後はTOEIC用にも使えます。情報量からすると圧倒的に割安です。
　社会人の復習用にも役立ちます。

文法が完璧な人がやるべき、わからない人はやらないほうがいい
あと少し長すぎ、これ終えるのは時間がかなりかかります

切り離せるのはいいけど、終えるのが大変
長続きしないよ、文法がある程度できて、完璧の人が
やるにはいいと思う、文法ができないで、いきなりこの
参考書をやったらだめです

他の文法問題集と大きく違うのは、問題を切り離してカードにできる点です。大半の問題集では解いているうちに、場所や答えの番号、レイアウトを覚えてしまっていて本当に身についているのか疑問に思う事も多々あったので、この形態の問題集は画期的だと思いました。また穴埋めだけでなく並び替え問題や下線部の間違い探しなど様々な問題が掲載されているのも良かったです。勉強の際は付属のTipsをうまく活用して欲しいです。Tipsには英文法のエキスが詰まっていますが全てを覚える必要はないと思います。私は辞書代わりに用いていました。