実際に出題された問題から傾向を分析することは合格のための作業だと思います。
この問題解説集は問題集と言うよりは、過去問分析のためのテキストと言った感じ。
計量士の試験は専門性が非常に高いので、傾向分析は絶対に必須！
この本は受験者なら、必読の書物だと言えます。

値段分の値打ちはあると思います。過去問は最低３年分は揃えておきましょう。
過去問を読み解きながら、適当な解説書や参考書を併用すると効果的な学習ができると思います。
第３１回は全体的に平易のようで、過去にない合格率（２６．５％）を叩き出しました。
２９回、３０回の過去問を購入されている方は、最初にこの問題をこなしてから次に進むべきかもしれません。
まずこの過去問にてつかみを感じて、大体の傾向を知るのがベストでしょう。
但し、その前の過去問をやられている方にとっては優しすぎる感があると思いますので、その点は注意して下さい。
ナメてかかると大変ですよ。