本作は海上保安庁が全面協力している。ＶＦＸも最低限にとどめて、俳優たちもダブルなし、というのは映画に迫力と活力を与えていた。基本的には「トップガン」と同じような流れ（途中でバディが命を落とすところまで一緒）なのだが、圧倒的にこちらのほうが「泥臭い」（笑）。でもそれだけにウソっぽくなくて楽しめる。羽住監督はこれが本編初監督だったが、もともと「踊る大捜査線」で助監督を務めていたから「コツ」は掴んでいたようだ。本作の成功で、羽住組は「大作」が多くなっていく。初見は劇場ではなくＤＶＤだったのだが、正直ブルーレイの画質としては「さほど変わらないかな？」という感じだ。まあ製作年（２００４年）を考えれば仕方ない部分もあるが、マスターの問題だろう。せめてＤＶＤと同じく２枚組にしてくれれば良かったのだが・・・。３作目公開に合わせて発売されたものだから、ＨＤでの新録インタビューなんかも入れて欲しかったなあ。せっかくキャストが最集合していたのだからね。「踊る〜」や「のだめ」シリーズもそうだが、フジテレビ／ポニーキャニオンにしてはミステイクだったと思う。このあたりはまだまだハリウッドメジャー発売のソフトのほうが１枚も２枚も上だろう。どうもフジテレビには「ブルーレイ」＝「ホームシアター向き」＝「高い」＝「エンスー向き」＝「じゃあ特典映像なんか関心ないだろう」という図式があるようにも思える。決してそんなことはないので（笑）せめて「アマルフィ」レベルでの販売（値段はもう少し抑えてね）をお願いします。本ソフトの評価として３つ星。

作品自体は皆さんが知っている通りですがブルーレイなのに映像自体があまり綺麗ではありません。期待していただけに残念です。さすがに秋の新作の予告はハイビジョンで綺麗でした。3はブルーレイを生かした映像になりそうで安心しました。

完結編が劇場版で上映するということで久々に一作目を観ました。

やはり面白いですね。話もよくまとまっていますし、仙崎がまだ見習い潜水士というところが若々しいです。
男臭さは一作目が一番ですね。見習い潜水士の絆は深いですし、鬼教官との熱い絆がまたいいです。
つい男泣きしてみてしまいます。

この続きはドラマシリーズ、そして劇場版2作目、そして今秋に公開される完結編で海猿ストーリーが完結です。

『海猿』シリーズ、ブルーレイ化ですね！

正直、映画第2弾が大ヒットしているとき、最初はバカにしていました。

でも、あとあと気になってネタとして観ておくかとDVDで観ましたが、
面白いじゃないですか！

バカらしく暑っ苦しいシーンもありますが、男の友情や苦悩が描かれていて、
シンプルに観れて、感動もできる。

ちょっと、仕事で疲れたとき、仕事で人間関係がギクシャクしたとき、
友達とケンカしたときなどに観るといいかもしれません。

「やはり仲間っていいな」と思えますから。

個人的には『LIMIT OF LOVE 海猿』よりも、こちらの第1作目のほうが、
訓練課程を経て成長していく様が見れて好きです！