内容は飽き飽きする「屈折した男子学生が女教師を陵辱」。
表紙の先生が見られると思えば娘の絵が多くダマされ感あり。
さらに器具を多く使い、アメリカンポルノまんま。
１での水着で顔真っ赤などその路線で行って欲しかった。
スケベさは無く、まるで奇抜な「マジックショー」。
先生が魅力的ですばらしいだけに裸婦像をスプレーで着色したような
チープなイメージ。（もったいない）
思春期真っ盛りの男子が美人で色気たっぷりの女性を目の前にして
顔色一つ変えない「違和感」。
ロボットが女性を操作している感じ。
何から何までパーフェクトに成功している事もさすがプロの曲芸師。
やってる事が同じ（性器をいたぶるだけ）で最後の方は面倒になり
パラパラめくってやめてしまった。
男が大勢出てくるが、野郎はそんなに見たくない。

1巻を読んで久々ヒットと思って2巻を読んだら…。
調教ものから乱交ものに変わってるじゃないか!
しかも8割乱交!!
確かに迫力は出るけど1冊どこを読んでも同じ様な場面しか
出てこない!!

1巻の流れのまま親子が1人の男子生徒に調教されていく様を見たかった…

長編のエロ漫画って2巻になると乱交メインになるのはなぜ?

正直ガッカリした…

前巻で抱いた期待はどこへやら。
女教師共々ただのはしたない連中のありがちなエンターテイメントポルノに成り下がった残念な作品。
巨根外人や馬とか正直噴飯ものの展開。
作者の持ち味でもあるスタイリッシュさは
主人公、尚哉の幼稚なナルシズムに取って代わられたまま終わっちゃった。

母親の期待、優等生としての重圧みたいな心理的背景を描いておきながら、それを活かせていない。
よって感情移入の余地が無い。そんな事ぐらいで血吐くな!この甘ったれガキがぁ!という言葉があるのみですね。

ミルクという母性の象徴。
精神の逆転現象が起こり、こずえの胸の中で泣きじゃくる尚哉。
そしていつしかこずえの奏でる子守歌の音色に寝息をたてる・・・。

こんな感じのエンディングなら良かったのになぁ。
納得したのになぁ。(ノ_・。)
セイン津にはあらゆる面で
「触乳」を下回る残念な作品に思えました。

組曲蜜乳1の続きの物語。
1に続き、巨乳好きなら間違い無くオススメの本。
2はレイプとアナルがほぼメインなので、そういうプレイが好きな人も買って損は無いと思います。

ただ物語の最後の方はかなり暗く、結構キツめなので、暗い話が苦手な人は買わない方が良いかもしれません。