5ヶ月ぶりの新曲にも関わらず、
前曲から発売までのスパンが短く感じるのは、
ここ近年の彼らの音楽活動量に対して、
レビュー者が少し麻痺してきているみたいです(笑)
(その前の曲が発売まで約1年間空いたので)

曲のタイトルだけ聞くと、
純愛なラブソングなのかなと思っていたので、
実際に聞くと全く違っていて驚きました。
むしろ真逆なのである。

約束を交わしたはずの恋人に
別の相手の影が見えるのを、
気付かないふりをして耐えている男。

問い詰めて全てを知ってしまえば、
二人だけの約束が壊れて、
全てを失ってしまうから、
怖くてできない……。

それだけ相手を想っているという点では、
ある意味、純愛なラブソングと言えなくはないのかも。
……男性視点で見ればですが。

そんな危うい二人の状態を表す様に、
怪しい雰囲気の3拍子のリズムとメロディーが非常に詞とマッチしている。
(3拍子の曲はKinKiのシングルとしてはこの曲が初めてではなかったかと)

前回とはまた全く違った、
デビュー曲を思い起こさせる、原点回帰の曲です。

ここからは、余談ですが、
この曲、メロディーは頭に残りやすい曲調で、
2、3度聞いてすぐ覚えられたのですが、
リズムが独特でとても難解な為、
カラオケで歌うにはかなりの猛練習が必要かと(笑)

改めて、二人の歌唱力の凄さを実感しました。

３拍子の曲なのに、カウントとってるとずれてくる。
そんな曲をさらりと歌う二人はすごい！

ただ残念なのは、３曲とも別れの曲で、全体的に気持ちが沈む・・・。
卒業は別れじゃないっていうけど、やっぱり別れなわけで、
曲調もすべてバラードでしっとり系、そろえたのかもしれないけど、
最近踊ってくれないし、せめてカップリングでもいいからハイテンションな曲を・・・。
通常盤のほうも別れでバラードだし。
ＰＶもえ？って感じだし・・・。
踊らないのは仕方ないとしても、それはないんじゃ？と思うのは私だけでしょうか。
ＣＧ使ってるけど、体力節約？みたいな。

是非次回はどーんとはじけた感じで、でも三十路っぽく大人っぽく・・・難しいけど、
きっと二人になら出来ます！
期待してます！

前作のSecret Codeとガラリとイメージが違う楽曲です。
KinKi Kidsの楽曲は簡単そうに聞こえても、実は凄く難しい楽曲が多い気がします。

『約束』は初めて聞いたのは大阪ドーム。
少し、期待はしていましたが、２回も歌って頂けるとは思ってもいませんでした。
『雪白の月』を含めKInKiの２人に切ない男心を歌わせたら、世界一ですね＾＾

『ユメハジメハナ』では作曲林田健司さん。
期待通り心地良いメロディーです。　

初回盤のカップリング曲は意外にもKinKiとしては初？？の卒業ソングが収録されている。
『旅立ちの日』はなんと作詞Satomi、作曲松本良喜。
個人的にも好きな方々だったので、嬉しいです。

KinKiの今日は聞けば聞くほど、良さが増すのが不思議ですよね。

発売日に購入してから、だいぶ経ちますが、今になって毎日数え切れないほど聞いてるのが、初回限定版3曲目「旅立ちの時」です。今の時期、本当にお薦めです！歌詞も曲も素晴らしいのですが、二人の絡み合うハーモニーがすごいです！この掛け合いの素晴らしさはKinkiKidsならではです。聞いてて本当に卒業の時を思い出し涙ぐみます・・・是非是非お聞きください。

若干分かりにくそうですが、分かりやすいなと私は思いました。
ジーンと心に染み渡っていく感じで、スゴく心地よいです。
しかし前作がインパクト強すぎて若干私の中で『約束』は負けてしまってますが(^^ゞ
歌ナシ(ボーナストラック)も最高でした。
歌詞も勿論ですが、曲調もスゴくイイからです。

あとカップリングもシングルに合わせてか、全てバラード系(別れ系?)ばかりだったので残念でした。
次作は明るめな曲調の歌詞出して欲しいです。