行動経済学の論文集です
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1章でCamererとLoewensteinによる行動経済学へのわかりやすい導入があり、KahnemannやThalerのLoss averseや、FehrとSchmidtのinequlity aversion、RabinのFairness EquilibliumなどのFairness、GilboaとShmeidlerのCase based decisionなど近年の行動経済学における重要な論文が網羅されています。論文をいちいち集める手間を考えたらこれを買ってしまったほうがいいかもしれません。しかし、現在、この中の半分くらいの論文がWebで落とせるので、それで事足りる人はそれでいいと思いますが。