インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

デンマルク国の話 信仰と樹木とをもって国を救いし話

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
Amazon.co.jpで確認
明治の思想家・宗教家、内村鑑三が1911(明治44)年に東京で行った講演を自ら文章化したもの。初出は「聖書之研究」[明治44(1911)年]。1864年、ドイツ・オーストリア連合軍との戦いに敗れたデンマークは国土の大半を失うが、その後豊かな農業国として再生した。そこには工兵士官であり博物学者でもあったダルガスのゆるぎない信仰と、武器を鋤に持ち替え取り組んだ国民の姿があった。その歴史から、国の興亡は戦争の勝敗によらないこと、外よりも内を開発すること、そして信仰の力が大きく作用すると説く。当時の軽佻浮薄な経世家に対する内村からの警鐘でもある。