日本野球機構公認の2003年度選手が実名で300人以上登場する、野球ファンにはたまらないゲーム。簡単操作と、守備が苦手な人のためのオート機能が搭載されているため、初心者でも安心して楽しめる内容がウリだ。3Dモデリングされたリアルな選手は、モーションキャプチャーをベースに作られており、滑らかな動きで臨場感あふれる演出をかもし出している。

   コンピュータが苦手な部分を受け持ってくれるオート機能は、守備だけではなく、走塁やバッティングをも担当してくれるため、アクション操作が苦手な人やゲームに慣れていない人との対戦も問題ないようになっている。

 「ペナントレース」モードでは全140試合を戦い抜いて優勝を目指す。さらに個人タイトルの最多勝投手、首位打者、ホームラン王などの各賞も自球団から生みだそう。ちなみに、ウグイス嬢の選手コールなど、球場の形状など細部へのこだわりもポイントだ。（林田信浩）