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住まいと家族をめぐる物語 ―男の家、女の家、性別のない部屋 (集英社新書)

価格: ¥735
カテゴリ: 新書
ブランド: 集英社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:西川祐子/著 出版社名:集英社 シリーズ名:集英社新書 0263 発行年月:2004年10月 関連キーワード:スマイ ト カゾク オ メグル モノガタリ オトコ ノ イエ オンナ ノ イエ セイベツ ノ ナイ ヘヤ シユウエイシヤ シンシヨ 263 すまい と かぞく お めぐる ものがたり おとこ の いえ おんな の いえ せいべつ の ない へや しゆうえいしや しんしよ 263、 シユウエイシヤ シユウエイシヤ 3041 しゆうえいしや しゆうえいしや 3041、 シユウエイシヤ シユウエイシヤ 3041 しゆうえいしや しゆうえいしや 3041 家族の形と住まい空間はどう変わってきたか。近代日本の家族のあり方と住まい空間の成立と変遷を、いろり端・茶の間・リビングルームに注目して、ジェンダー研究の視点から捉え、戸籍上の家と実際に生活を営む家庭の二重構造を読み解く。 家族と住まいの移り変わり複数のアドレス、そし
抽象的になり過ぎない、実感の持てる日本近代住居史 ★★★★★
明治以降の日本の家と住居の歴史を
小津安二郎の「東京物語」や高畑勲の「火垂るの墓」などの映像、
公団住宅の2DK誕生の物語、山本理顕の集合住宅など
多彩な資料、実例を紐解きながら
抽象的になり過ぎずに、実感をもって描いてみせる。
また、西川は伝統的な日本の家を「いろり端のある家」と「茶の間のある家」の二重構造と捉え、戦後の家を「リビングのある家」と「ワンルーム」の二重構造と捉える。
サブタイトルだけ見ると、戦後日本の家の在り様は「男の家」から「女の家」へ、そして「性別のない「部屋」」へと変遷したのだ・・・と言っているようにも受け取れるが、ことの実際はもっと複雑で多様な様相を呈していることを分かった上での、シンプルで明快な語り口が、説得力を持っていた。
もともと大学の講義を本にまとめるというコンセプトがあり、講義一回分を一章として、全14章からなる章立ては、新書の一章としてはかなり短いので、テンポよく読み進めることができて、気持ちよく読み進めることができた。
論理構築、文体の平易さ、本作りのコンセプトなど、とてもバランスのとれた、レベルの高い本だと思います。
住まいの歴史を理解できる ★★★★☆
住まいというのは、いろんなとらえ方が出来るけど、いろり端や茶の間によって住まいをとらえるという考えはすごいと思った。話の内容はとても難しいけど家の歴史を大まかに把握するにはほどよいし、読んでてなるほどな!って思う内容がたくさんあって面白かった。