臨床腫瘍学のSTANDARD
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前半は腫瘍の生物学と病理学(病因,腫瘍の生物や転移,病理,腫瘍随伴症候群)、腫瘍の診断方法(画像診断,細胞診,分子レベル診断,生検)、腫瘍の治療方法(外科療法,化学療法,放射線療法,免疫療法,分子レベル、標的療法,保存療法)、後半や身体の各部分での腫瘍(皮膚,肥満細胞,軟部組織,消化器、呼吸器、体幹、内分泌、生殖器、乳腺、泌尿器、神経系、眼科)について解説しています。じっくり時間をかけて読んでいくと、ページの割には濃い内容で、腫瘍専門医を目指す先生は、これをスタンダードとして、ステップアップしていける参考書と思いました。