【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:小山 宙哉 著 出版社名:講談社 シリーズ名:モーニングKC 発行年月:2008年03月 関連キーワード:ウチユウ キヨウダイ 1 モ-ニング コミツクス KC ケ-シ- 42667-74 うちゆう きようだい 1 も-にんぐ こみつくす KC け-し- 42667-74、 コウダンシヤ 2253 こうだんしや 2253、 コウダンシヤ 2253 こうだんしや 2253 2025年。兄は、もう一度だけ自分を信じた。筑波経由火星行きの物語がはじまる!本格兄弟宇宙漫画発進!幼少時代、星空を眺めながら約束を交わした兄・六太と弟・日々人。2025年、弟は約束どおり宇宙飛行士となり、月面の第1次長期滞在クルーの一員となっていた。一方、会社をクビになり、無職の兄・六太。弟からの1通のメールで、兄は再び宇宙を目指しはじめる。
とにかく3巻くらいまで読んでみてください絶対ハマりますから!
★★★★★
タイトル通り、宇宙に魅入られた兄弟二人が主人公のお話です。
「宇宙ものか…あんまり宇宙とか火星とか興味ないんだよね…」
「アフロの主人公イケメンじゃないな…」
そんな貴方、いやいやとにかくいいから読んでみてください。
宇宙に興味がなくても、あらすじ読んでイマイチ惹かれなくても、騙されたと思って読んでみてください。
一巻はまだ出だしですが(兄、会社首になるところから始まります)兄の六太が宇宙飛行士選抜試験を受験するあたりからもうグイグイ引き込まれます。
知らぬ間にいっきに10巻まで読んでました。
登場人物たちがみんな魅力的で、いい意味でも悪い意味でもすごく人間らしさを持ってます。
物語を読み進める上で、登場人物たちを好きになる、というのはとても重要だと思いますが、
その点では、宇宙兄弟の登場人物たちの魅力は最高だと思います。
見届けたい、見守りたいの一心でもう今出てる巻までノンストップで読んでしまうでしょう。
もちろん、話も面白いですよ。中だるみがありません。
自信を持ってお勧めします。
でがらし
★☆☆☆☆
10巻までを読んだ上でのレビューです。
出がらしのような作品だと思います。
ということは、現実の宇宙開発そのものが既に出がらしなのかもしれない。
宇宙開発・・・巨大官僚システムの夢、果てしのない超巨大な土木工事。
スペースシャトルが大失敗だったことは、既に周知の事実だと思いますが、
それを踏まえて、こういう書き方しかできないのであれば、あまりにも物悲しい。
モーニングのターゲットがサラリーマンとはいえ、
プロジェクトX的な物語を好む人ならともかくも、
すでに置き去りにしてきたような古臭い未来を見ているような観があります。
ファンタジーだけどリアル
★★★★☆
「優秀な弟と、無職の兄」「無職の兄が宇宙飛行士を目指す」
というと、破天荒な兄の過激な宇宙体験! みたいなのを
想像してしまいました。半分正解で半分はずれです。
わずか十数年後の未来を描いた、結構リアルな話です。
兄は無職といっても、超優秀なエンジニア。宇宙飛行士の選考課程も
(おそらく)リアルに描かれており、あまりうそっぽさを感じさせま
せん。人間ドラマが中心の大人な漫画です。
欲を言うと、もうちょっとテンポよく話が進んでほしい。
宇宙飛行士の選考がなかなか進まず、結構やきもきします。
アラサー、宇宙を目指す。
★★★★★
宇宙を夢見た少年だった兄弟。
弟は宇宙飛行士になり、兄は仕事先をクビになった。
弟は頑張ってるのに俺は何をしてるんだ、と
自分の将来を悩む兄は、弟と昔約束した事を思い出す。
「兄弟そろって宇宙飛行士になろう」
そして兄は、かつて「いつも兄であろう」とした自分を取り戻すべく、
そして二人の夢を叶えるべく、31歳から宇宙飛行士を目指す。
この兄は「スゴイのかスゴくないのか判断出来ない」キャラクター。
ものすごくありふれた、共感しやすい身近なキャラの時もあり、
おおっ!と思わず見直してしまう能力を発揮する時もあり
さらには、本人も驚くような「運の良さ」を見せることもある。
彼の能力の表現に幅があることで、
「俺だって同じように思うよ」という共感と
「この程度の人間が宇宙飛行士になんてなれるのか」という心配、
その二極間をブラブラとさまよってしまう。
そして絶妙なタイミングで共感を不安に変え、
心配を納得に戻してくる。
作者の思うツボにハマっている感覚がなんとも心地良い。
細かく挟まれたギャグも面白く、コマの使い方が上手い。
宇宙に関する知識や興味が一般レベルであっても十分楽しめます。
むしろターゲットはそっちだなぁと。
個人的に、2010年マンガ大賞がこの作品でなかったことは
非常に残念です。
(同大賞は現在連載中で刊行が8巻までの作品に限るため、現在9巻まで出たこの作品は来年度にはノミネート出来ない)
ムッタ…
★★★★★
タイトルそのままのお話。
兄弟で宇宙を目指すお話です。
宇宙に何も興味を持たない私が何気に試し読みしたらそのまま大人買いしちゃいました!大人でよかったー!
久しぶりにマンガ買った!!
このマンガでいいのは、スゴイのになんかダメ。愛すべき主人公『ムッタ』ではないであろうか。
夢を夢のままにした兄と夢を実現にした弟。
兄の背中を見せたかったのに、気が付けば弟の背中を追っているそんな兄、ムッタという男がおもしろい。
ムッタに会いに一度読んでいただきたい。
良かったです。
★★★★★
安くて早くて、きれいにカバーもつけてありました。
ありがとうごさいました。