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理系のための口頭発表術―聴衆を魅了する20の原則 (ブルーバックス)

価格: ¥924
カテゴリ: 新書
ブランド: 講談社
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饒舌にすぎる? ★★★★☆
各セクションの見出しは滋養に満ちて素晴らしいです.
少し考えればわかるようなことや常識的な内容も少なくないですが,これが全部できていれば間違いなく最高の発表者という項目が並んでおり,
それを本書を読んで意識することは,きっと発表の質を向上させるでしょう.

しかし,本文の内容は,冗長です.
具体例を出すために毎度毎度微に入り細に入り個人的エピソードを盛り込むために,その滋養の質が薄まってしまっているように感じられます.

本書の肝は見出しと図解によりほとんど理解できるので,それらをさっと理解して,本文は軽く流し読みするぐらいでいいように思われます.
ノウハウ集だけではない ★★★★★
動物学が専門だが口頭発表術の一人者としても知られる著者による良い科学講演の技術を述べたもの。訳者は化学系研究者で大学で口頭発表のコースも担当している。

書名からは口頭発表のノウハウを集めたもののように思われるかもしれない。確かにパワーポイントの使い方、声や視線の使い方など必要と考えられる技術について細大漏らさず分かりやすく説明されている。

だが、本書のバックボーンは、自分の考えていることを効果的に相手に分かってもらえるにはどうしたら良いかという思想である。さらに発表を通じて自分の考え方を固めていくということも重視している。

基本思想が全体を通して貫かれているため見通しが良く、細かいテクニックに振り回されないようにうまく書かれている。

二つほど細かいが気づいたこと。書名が「理系のための・・・」となっているが、原題は "Dazzle'Em With Style. The Art of Oral Scientific Presentation" であり、必ずしも日本でいう「理系」だけを対象としているわけでもない。要は「科学」の範疇に入るものなら良いわけである。そういうことは承知の上でこの題名にしたのだろうが、少しもったいない感じでやはり気になる。

もう一つは、非英語圏の人が英語を使う場合に「アクセント」という言い方をしていることで、これは原書のaccentを訳したものだろうが、端的に「訛り」あるいは「発音の癖」とした方が分かりやすいし正確だろう(そのようになっているところもある)。

口頭で説明することは講演だけでなく、日常生活でも重要である。そのための基本的な考え方と必要な技術を分かりやすく提示したという点で本書は自信を持って勧められる。
参考までに ★★★★☆
発表技術というのは、あみくもに練習して身につくものではなく
ある程度は決まったやり方を身につける必要があると思った。
この本がすべてではないが、とても参考になる本であった。
これから発表の機会が増える理系学生・院生向け ★★★★★
かかれている内容は他の方のレビューでも触れられているとおり、必ずしも目新しいことはなく、ごく初歩的な内容と思います。
しかし、そのような初歩的な内容をバランス良くまとめた、理系の方の研究発表向けのハウツー本はなかなかありませんので、この本は貴重かつ有用と思います。何度も場数を踏んでいて、発表スキルに磨きをかけようという方にはあまり向かないでしょうが、これから発表の機会が増えていく、という理系の学生や院生の方には一読をオススメします。
なお、文中、著者の専門らしい生物科学系の発表例を良く引いていますが、例中でプレゼンしている専門的な内容が分からなくとも例を通して著者が述べたいことは十分理解できますので、その点の心配はあまりないかと思います。
発表の前に、、 ★★★★☆
知人に、
”口演は大事だ。日本では、口べたですむけれど、
アメリカでは、口演に失敗すると、失職だあ、、”
と驚かされ、口演を控えて購入。
日本での発表ですけど。

立ち位置(学会じゃあ、かえられませんけど)
言葉の選びかた、
強調方法、
スライドの構成、
脱線の仕方、
脱線からの戻り方、
とても勉強になりました。
ポスターの見せ方も参考になりました。
初めて、、の人よりも、
なんどか発表をやった事のある人向けだと思います。

服装や、発表者の態度、、の記載をみて、
欧米人もオーソドックスな感じを好むんだと、
意外と思いつつ、とても納得でした。
生意気だったり、傲慢だったり、
汚い格好はいやですよね。