13本の短編シナリオからなるオムニバス形式のサウンドノベル。
「かまいたちの夜」や「学校であった怖い話」と似ていますが
一線を画する作品。読後にじわじわとした怖さがあります。
実写画面がベースになっており、またドラマ仕立てのシナリオから
テレビドラマ「世にも奇妙な物語」を思わせます。
それぞれの話の結末も、救いようがなく暗いものが大半です。
システムは明快。ゲーム中に選択肢があり、正しくないものを選ぶと
即ゲームオーバーです(選択肢出現時にセーブ可)
マルチエンディングではなく話は一本道。
ゲーム性は低いですが、シナリオは高水準だと思います。
ミステリー小説・ドラマが好きな方におすすめ。