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ベストプライス黒ノ十三

価格: ¥2,625
カテゴリ: PlayStation
ブランド: トンキンハウス(東京書籍)
Amazon.co.jpで確認
自分の中では名作 ★★★★☆
たまたまこのタイトルを先日見かけたので気になり入手して見ました。
まず私は大のホラー好きでコンシューマー、同人作品など色々とプレイしています。
そしてこのゲームはホラーと言うには恐怖感は少ないです。話が完全に現実離れしている奇妙な話のせいかもしれませんが。(でも友人にはホラーとしての間隔がおかしいとは言われます)
ですが話が非常に面白いです。まだ4話目を終了したばかりですがまだ9話残っていると思うと楽しみに思います。
途中選択肢が出るのですがこれはむしろ無いほうがよかったかもしれません。間違うと即BATEND。セーブデータを再度読み込むのが面倒です。
テキストを読むだけの作品でも私は問題無いと思うほど面白く感じます。
一つの話の長さも結構有り、一時間半〜二時間程度かかるのもありました。
よってボリュームも私にとっては十分とあります。
まだ全てクリアした訳ではないので残りの話が短い、つまらない可能性もあるのでしょうがむしろその可能性の方が低いのではないかと感じます。

完全な恐怖のホラーを求めるなら別ですが、一風変わった形の奇妙な話が好きでしたら私はお勧め致します。
なにがなんだかwww ★☆☆☆☆
「これはひどい」という単語がもっともふさわしい作品。
膨大な数のグラフィックは、プレステ初期だから仕方が無いってレベルじゃありません。
Photoshopのデフォルトフィルタ使いまくりですといわんばかりの驚異のロークオリティ。
しかも、文章と全く合致していない絵がでてくるところ多数。
(小学生の女の子のはずがどうみてもグラフィックに表示されているのは
成人男性(の手)・・・とか、黒ずくめの男たちと言っておきながら全員普通の服とか。)

なんといってもシナリオは、ほとんどが素人の作品。
選択肢はあってなきようなもので、間違った選択肢→即ゲームオーバー。
しかも、「牛乳を飲んだ→ゲリで死んだ」、というようなおばかっぷりのオンパレード。
でもって、正解の選択肢がどれか推測する要素は本文中に一文字もありません。
ゲーム性がどうこう以前の問題として、「編集者さん仕事してください!」とつっこみたい部分多数。
最初に「手のひらくらいの大きさ」と描かれているものがあとで「小さな小さな」、というように
なっていたり、日本語がなっていないところなど。
まともな良い作品もあるにはあるのですが、「牛乳を飲んだ→ゲリで死んだ」
のスーパーインパクトの前では風の前の塵に等しいです。
ゲームオーバーになったらタイトルに戻されてまたやり直しですが、
そこまでに1-2分くらい時間がかかり、とてもサクサク進めるとはいえません。
延々やりなおし作業を繰り返していると、脳から変な汁が分泌されて
もううんざりだよママーン、と思いつつもプレイが止められません。危険です。
GUN道が好きな人にはまちがいなくお勧め。

綾辻氏の作品は書き下ろしでもなんでもなく、既刊本からの再録。
音楽だけは、とてもまともで完成度も高いです。
滅びの美学というべきか ★★☆☆☆
他のレビュアーの方が云っているようにシナリオについては悲劇的で救われない結末なものが多い。ただそれは、安易なハッピーエンドにするよりは、敢えて悲劇的な結末の方が心に残りやすいから、という意味合いを含んでいるからかもしれない(フランダースの犬とか)


まぁシナリオについては人それぞれ好みがあるだろうし、話の内容についてはネタバレもあるのであまり言及しないが、同じホラーノベルゲームでも学校であった怖い話は多少なりとも因果応報な味付けがなされていたのに対し、本作では登場人物が理不尽な目に遭ってオシマイという展開なので私はあまり好きではなかった。


ただそれ以上に気になったのが、やはり“物語の本筋以外の選択肢を選ぶと即バッドエンド”なところ。

正解の選択肢を選ぶための根拠が前後の文章に記されていない事が多いので、例えば通路を走っていて、いきなり
A.右へ曲がる
B.まっすぐ行く
C.左に曲がる

と表示されても正解を選ぶには勘に頼るしかなく、じゃあ右に曲がってみようか→(何の脈絡もなく出てきた)化け物に襲われて死んだ→END
これだけでもイライラするのに

→セーブを忘れていたので最初から→既読スキップ機能がないのでボタンを連打して文字を送る→選択肢が表示されたが勢い余ってボタンを押したためにまたAを選ぶ→化け(中略)→END
なんて事が結構ありました。
しかもこのEND→タイトル→ロードのロード時間が結構長いので、
登場人物もさることながらプレーヤーも理不尽な目に遭うかも

まぁ確かに選択肢が表示されている時にセーブをすればいいのだが、物語に没頭している時にセーブでは興ざめしてしまうというもの

個人的に良い印象がないので星2つです
サウンドノベル隠れた佳作 ★★★★★
黒の十三。もう10年近く前の作品。サウンドノベルゲームです。私は弟切草でこのジャンルにはまり以降色々なゲームを踏んできた。一番の名作は、かまちたちの夜1、次点で街と弟切草(スーファミ版)他にもSF,PS,SS,PS2と色々サウンドノベルをやったがそれ以外は凡作駄作しかなかぅた。このジャンル自体は、ゲーム機のスペックは全く関係無いというのを浮き彫りにした。

そんな中で、次点にもうひとつ加えたい作品がこれだ。レビューがほとんどかかれていないという事はあまり知られず今日まできたようだ。シナリオは10本以上あるので、多少強引なまとめかたをしている部分もあるが、シナリオ量は半端ではない。画質は10年前のゲームだから粗いのは仕方ないとしても、素人公募により採用された作品群は予想以上に完成度が高い。このゲームの特色として、救いようの無い絶望的ストーリーが大半を占めるのが特徴なので、そういうのが嫌いな人には不向き。また選択肢は多数登場するが、正ルート一つ以外は、3−4ページ進むとバッドエンドというお粗末さだが、小説を読む感覚と割り切ると中々楽しめる。また選択肢時にセーブポイントを全てもうけているので、製作者も選択肢はおまけと考えているのかもしれない。

名作とまでは行かないが、佳作ではある。そもそも上記3作品以外サウンドノベルは凡作だらけなので、佳作でも充分評価できる。そしてもっと知られても良い好ゲームだ。
サウンドノベルが好きな方におすすめ ★★★★☆
13本の短編シナリオからなるオムニバス形式のサウンドノベル。
「かまいたちの夜」や「学校であった怖い話」と似ていますが
一線を画する作品。読後にじわじわとした怖さがあります。
実写画面がベースになっており、またドラマ仕立てのシナリオから
テレビドラマ「世にも奇妙な物語」を思わせます。
それぞれの話の結末も、救いようがなく暗いものが大半です。

システムは明快。ゲーム中に選択肢があり、正しくないものを選ぶと
即ゲームオーバーです(選択肢出現時にセーブ可)
マルチエンディングではなく話は一本道。

ゲーム性は低いですが、シナリオは高水準だと思います。
ミステリー小説・ドラマが好きな方におすすめ。