まさに欲しかった一冊
★★★★★
左ページに解説、右ページにイラストと言う見やすい構成で、アプローチしたい部位への手術手技がとにかくわかりやすく書いてあります。整形外科の教科書ではあまり詳しく書かれていない事が多い患部へのアプローチ法が頭部、脊椎、肩部、前肢、骨盤、股関節、後肢についてかなり丁寧に描かれていて手術の前のイメージトレーニングにとても役立ちます。英語で書かれてはいますが、基本的にはイラストだけでも十分に用は足りるし、解説文も簡潔に書かれているのでほとんど困ることは無いと思います。学部生から臨床医までおすすめできる一冊だと思います。