ごくオーソドックスな「シングル(1人)」、カプコンMvCシリーズのように途中交代が可能な「タッグ(2人)」、KOFのような「チーム(3人)」と、モードごとに異なるゲームプレイになる上に、更に3種の“スタイル”が選べるため、9種類のプレイバリエーションがあることになる。
更にメインの格闘ゲームとは別に、7種類のミニゲームでVs(バーサス)ポイントを稼ぐ「オリンピック」モードもある。ここで稼いだVsはDC版「CvS」へ転送して、シークレットファクター購入に使える他、各キャラに1つずつ用意された追加超必殺技を購入することもできる(購入後は格闘モードで使用可能)。
本作のみで隠しキャラクタを登場させるのが死ぬほど大変(ゲームクリアごとにランダムでパネルが破壊され、全て破壊されると使えるようになる…だが、破壊されるパネル位置はランダムなので、すでに破壊されているところをまた破壊することもある。つまり、例えば残りパネルが1枚でも、もう一度クリアすれば使える、と言うわけではないのだ)とか、嫌な点も多いが、それでもSvC/CvSシリーズでもっとも遊べる作品だと思う。