英語ならではのユーモアがじかに伝わります。
★★★★★
おもわず声を出して笑う箇所が多くある楽しい本です。電車の中では要注意。主人公の子供らしい率直な気持ちとそれを取り巻く家族や学校の状況が、作者のうまい表現力でユーモアたっぷりに描かれています。子供の視点と大人の視点のズレ等が面白く表現されていて、そこが面白い所以だと思います。日誌形式で書かれた文章だけでなく、イラストの中の吹出し文や説明が又面白いのです。
文章はあくまで平坦、難しい言い回しや単語はほとんど無く、それでいてハッハッハと笑えるこの本は、英語学習のビギナーにも、やり直し英語にトライ中の人にも、又すでにバリバリの人にも疲れたときのブレイクになると思います。
Diary of a Wimpy Kid
★★★★★
最近読んだ本で最高に面白い本でした。友人のアメリカ人は笑いすぎて涙を流しながら読んでいました。子供の頃を思い出したそうです。実に子供の心理描写が上手く、なるほどなるほどと感心しながら、一気に全シリーズ3冊を読んでしまいました。本当に愉しい本でしたが、同僚はさほどでもない様子。このユーモアがわからないとは!!学校英語ではないので英語の表現は少々難しいし、アメリカの子供の生活・学校生活を全く知らなければ、理解は難しいところがあるかもしれません。この面白さがわかる人は本当に英語がわかる人だと思います。Diary of a Wimpy Kid
今の子供に大人気
★★★★☆
私は大人だから、それほど興味を持たずに、ぱらぱらめくっただけです。日本語訳も出ていますが(出ているとは思わなかった)、知人の9歳の日米ハーフの女の子にあげました。手渡したとたんに没頭して読みふけっていました。凄い集中力で話かけられないほど。それだけ子供には面白い内容のようです。ABCニュースでも著者のサイン間の様子が放映されていたけど、アメリカの子供にも絶大な人気ですね。今の子供たちの関心事を知るのにはいい本のようです。