写真・カラーが織り交ぜてあるので、見やすくなっています。
肺の生理から人工呼吸器の適応。
22種ものの機種の紹介、点検方法、トラブル時の対応。
人工呼吸器の看護とケアの実際。
以上の3章から成り立っています。
人工呼吸器に関する本で、何を買ったらわからないという方には、お勧めできる本です。人工呼吸モード（CMV、SIMV、CPAP、PSV、PCVなど）についての違いが図になっています。また他の人工呼吸器の本に参考文献・引用文献としても出てくる本ですね。
掲載されている機種については、日々新製品が出てくるため、載っていない機種もあることを考えると、星は4つになりましたが、それ以外の内容については、星5つと私は考えますね。
職場にある機種を見たいのならば、実際にこの本の中身を確認したほうがよいでしょう。私のところでは人工呼吸器は3~4種類扱っていましたので、この本は参考になりました。