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Orchestrion

価格: ¥1,975
カテゴリ: CD
ブランド: Nonesuch
Amazon.co.jpで確認
まったくパット・メセニーというア−ティストは,どこまでどん欲なのだろうか。一人でプレイヤー・ピアノをはじめとする自動演奏システムを駆使して,アンサンブルを奏でてしまうのだから! もう一度言うが,一人で,だ。 だが,これで度肝を抜かれるのはまだ早い。今回のパット,音楽表現の可能性を追求しつくしジャズ・オーケストラの未踏の地平へとたどり着いてしまった。既存の価値観に大転換が起こりそうな2010年代,その幕開けに相応しい野心作。
ライヴを聴くべき ★★★★☆
試みは興味深いけどどうなの?という感じで聴いてしまいましたが正直期待を超えるものではなかった感じです。
別に悪く言っているのではありません。曲、メロディー、演奏も彼らしくて良いし、メセニーファンなら楽しめるはずです。

でも、ライヴを聴いたら彼のやろうとしていることの凄さがけた違いなものであることを感じさせられました。
CDでは楽器の自動演奏装置という先入観というか私の想像できる範囲の感覚でしかどうしても聴けなかったですが、ライヴで繰り広げられた世界は想像をはるかに超えるものでした。
実際に見てもどう操っているのかは判りません。彼自身、本国のライヴでも説明したけど理解してもらえていないだろうと言っていましたが、そんなことはどうでもいいことだったのです。
アンコールで演じられた全くの即興演奏においても沢山の楽器が見事なアンサンブルを披露してくれました。
ライヴの評価は5つ星超えです!
久々のスタンディングオベーションでした。

CD向きではない企画なのだと思います。
一風変わったnetheb¥ny ★★★★★
かなりのオーケストリオンをつかってもmethenyには
変わりない。あたかも打楽器のオーケストラ
と共演してるかのようだ。ヴァラエティーに富み
聴くものを唸らせる。ひさしぶりに聴いたエネルギッシュ
なmethenyだ。ジャケも申し分ない。
さすがmethenyやってくれました。あっぱれ。
LIVEに行ったらこの凄さが倍増します ★★★★★
昨日(6月11日)の公演に行って来ました。
たっぷり2時間45分のアンコールは何と3回のコンサートでした。
恒例のピカソ、バリトンそしてナイロンストリングス・ギターなどなど(記憶に間違いなければ自動演奏させたアコギ含めて)8種のギターを弾いていた。
コンピュータを駆使してサンプリングした音源をプログラミングして流すのではなく本当に鳴らしているのが、「本人曰く、Are You Crazy?と方々で訊かれる」というくらい確かに凄い。
しかもステージ上でコントロールボードやペダルを操作してインプロヴィゼーションしてしまうのだから…。
内容は当に一人パット・メセニー・グループという表現はぴったり。
一連のアルバムがお好きな方は絶対に買いです。
尚、今回の公演のDVDが出たら買いです。
擁護派の意見:ライブ・システムとして真価があるのでは。 ★★★★☆
 予想外に他のレビュアーの方の意見が厳しいようですが、反対派の意見は大体二つに分かれるのかなと。一つ目はコンセプトに意義が見いだせないという意見で、僕は逆にこのコンセプトは面白いと思うんですね。シーケンサーやサンプラーといった機器との共存は既にジャズの世界でも挑戦されて大分経ってますが、学究肌のパットの場合はマシン・ミュージックを今回再考するに辺り、オーケストリオンの復活まで音楽史の文脈を遡ってしまったと(笑)。

 二つ目は生身の人間の演奏に比べると、ギター以外の楽器の表情が少しだけ足りないのではないかと。これはその通りで曲自体もオーケストラ用の少し大味なデキなんで星の減点理由はそこですが、それでも聴く前に普通想像するレベルは遥かに超えてきてるんですよ。特に演奏については僕の場合は不満よりも驚きの方が勝ったかな。日本ライブの報告によると、結局限りなくパットが全ての楽器を即興演奏できるようなシステムのようですから、そういう意味ではライブ演奏用の実験システムな訳で、真価を図るには彼自身が機器に慣れきった世界ツアー後半の演奏の評判が重要なのかなとも思います。(ライブDVD出ないかなあ。)

 上記どちらの意見も、トリオなどでド級の演奏陣を従えた彼の作品に慣れた人が「期待外れだった」と言ってると思うんですけど、まあこの実験根性がパットの魅力だと思う僕は普通にこのアルバムはアリです。
ライブでこそ、パットの新たな試みのCRAZYさが実感できる ★★★★★
昨晩、オーケストリオンのライブを観てきた。
パットの新たなチャレンジの凄さは、ライブでないとわからないと思う。
圧倒され続け、完全にノックアウトされたライブは久しぶりだった。
パット・メセニー・グループの演奏とは、まったく別世界のものだが、
パットの音楽への情熱と卓越した演奏は、あっという間にその場にいた観客を
未体験の別世界へと引き込んでいった。
おそらく、ブルーレイでこのライブが出るのであれば、その時に改めてこの
アルバムの評価も変わってくるのではないだろうか。