私は、ひととおり、できたら、中級者を越えて、上級者の仲間入りだと思います。

DVDの中には、楽譜の無いデモンストレーション演奏があります。
この演奏を耳コピーできたら、完璧でしょうし、
先生も、耳コピーくらい、しろよ、とお考えのはずです。



発売した時には、まだありませんでしたが、今ではPCMレコーダーもあり、
速度のスローダウンも、簡単にできますので、
耳コピーのハードルもかなり低くなったと思います。


先生のデモ演奏は、それほど、癖なく、
センスも抜群に良いものなので、
なんとかマスターしたいものです。



先生、ならびに、メーカーさん、ぜひ、譜面出してください。

すぐ使えるフレーズをわかりやすく教えてくれます。
フレーズを手癖にすることが大事ですね。

キーボード（主にピアノ）の練習というと、
ピアノの先生について指番号をふってもらい繰り返し練習して覚える…
というのが定番だったと思います。
しかしこの本はブルース、ファンク、ロック、ジャズ、ラテンetc
「スタイル別奏法」を学ぶことができます。
またメロディや和音よりも「グルーヴ」を重要視しており、
「ノる」事がいかに重要な音楽的要素かが分かると思います。

キーボードプレーヤー自体が絶滅寸前の今日この頃ですが、
教則本・DVDの類といったら滅多にお目にかからない。
そんな中、このDVDはよかったです。
バンドでプレイするために、誰かから突然「なんか弾いてよ」と言われたときのために、
役立つ内容だと思います。

　2003年3月現在、DVDとして出ている唯一のキーボード教則DVDです。ロック、ブルース、ジャズなど、様々な演奏スタイルの基本を学ぶことができます。指使いや弱い指のトレーニングなどのほんとうに基本的なところから、各スタイル特有の指クセのようなものまで教えてもらえます。

　DVDに付属のブックレットには楽譜が掲載されていますので、画面の中で演奏されていることがすべて確認できます。書籍版もありますが、内容がほんのすこしだけ違うので、どちらも買ってしまいました。ビデオ版と違って自分の見たい部分にジャンプできる、DVDならではの機能が重宝しています。