【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:梅棹忠夫/〔著〕 出版社名:角川書店 発売所名:角川グループパブリッシング(発売) シリーズ名:角川ソフィア文庫 発行年月:2004年09月 関連キーワード:ウメサオ タダオ ノ キヨウト アンナイ カドカワ ソフイア ブンコ うめさお ただお の きようと あんない かどかわ そふいあ ぶんこ、 カドカワシヨテン カドカワグループパフ 0946 かどかわしよてん かどかわぐるーぷぱふ 0946、 カドカワシヨテン カドカワグループパフ 0946 かどかわしよてん かどかわぐるーぷぱふ 0946 京都千年、洗練された文化の深さにおいて、京都は世界に誇りうる、魅力に満ちた日本の「みやこ」である。京都人の本音やこだわりに鋭い視点で迫り、京文化を支えてきた京ことばを講じる。生粋の京都人にして、民族学の第一人者による、比類のない最良の都市ガイダンス。 1 京都案内(京都へのいざない京都案内-洛中 ほか)2 京都の性格(京都と
梅棹忠夫をフィーチャー
★★★☆☆
「あの梅棹さんが書いた」というところにポイントがある書物。京都は観光名所だけあって案内本はかなりの数が出版されている。その数多ある京都案内の中で、超本格的なものを欲する方はぜひ読んでください。
稀代の博識者による一味違った京都案内本です
★★★★☆
自身が京都出身であり、国立民族学博物館の初代館長も務めた民俗学者である著者による京都案内です。といっても、単に京都の名所・旧跡を紹介した本ではなく、「儀典都市」としての京都、「観光都市」としての京都、「京都という名称」「京ことば」等々、様々な視点から見た京都を、著者が折に触れ、発表したり講演したものをまとめたものです。発表された時期もバラバラであり、内容に一貫性はないのですが、稀代の博識を持つ著者の評論だけに、京都について巷間いわれていたことについても、「ああ、そういうことに由来するのか」と気づかされる所も多々ありました。
京都の魅力を改めて発見させられ、「ああ、また、京都に行きたいなあ」と思わせてくれる本です。京都ファンにお奨めの1冊です。
京都に行くまえ、行ったあとでも
★★★★★
最近、むしょうに京都に行きたくなって、とりあえず気分だけでも、と思って買ってみた本でした。京都のガイドブックはたくさんあるけど、そのどれとも違う本だと思います。
著者は生まれも育ちも京都、という人で、京文化がくずれていくことを嘆いていたり、観光客に対して厳しい目をもって、京都人のこころで語りかけてくれています。
なんといっても、語り口が最高! 著者のあたたかみ、みたいなものがダイレクトに伝わってきます。
これを読んで、京都に普通の観光だけではなく、京都人と話たりしてみたいと、京都熱が高まりました。