基本的にジンの一味の話とスポットものの事件が交錯しているというのがコナンの魅力なので、今回はジンの一味の話が中心で面白かったです。何故ジンたちが出てくるようになったかという理由はややこじ付けっぽいですが、所詮漫画ですのでご容赦いただくとして、やはり彼らが出てくるとストーリーは引き締まります。画像も数段進化しています。ベルモットはきれいですし、僕は満足。

予告から、黒の組織に江戸川コナンの正体がばれる内容と推測した。
しかし内容は殆ど違うものだった。

TVの２時間スペシャルと同じ印象を受けた。
黒の組織は付け足し程度だった。
これは予想外というより「落胆」である。

制作側は卑怯である。
これ程予告より劣化した内容の映画を放映するなんて。
確かに予告の本質的な役割は果たしているが、いくら何でもこれは騙しだろう。

以降は正々堂々とした予告を作ること。
予告で視聴者の心をくすぐり、本編でそれを上回る興奮を味あわせる。
コナンは国民的アニメになってきているのだから、こんなところで視聴者を落胆させないでもらいたい。

公開前から、この映画にはあまり期待していなかったので、まさに『予想通り』でした。
コナンの映画どころか、映画にあってはならない出来事が序盤にあったので、そりゃあもう見る気が失せました。

こういうことは言ってはいけないのは分かってますが…
ぶっちゃけこの映画だけでなくて、監督が変わってからそれといって楽しい作品が無いような気がします…

公式サイトのDVD紹介では「黒ずくめVS.江戸川コナン、宿命のバトル・ミステリーが今、始まる」と謳っていて、予告編を見てもいかにも「黒の組織との全面対決」的なイメージですが、実際には「いつものコナンの映画」にちょっとだけ黒ずくめの要素がプラスされていると言った感じでしょうか。

今回の「目玉」とも言える「黒ずくめVS.江戸川コナン」の部分については、原作やTV版で以前やった「灰原の正体が組織のメンバーにばれた」話と大筋では似たような展開（正体をつきとめた人間が、他人に正体をばらす前にジンの手にかかって殺されるところまでそっくり）で、期待はずれでした。

それにしても、予告編自体は本編のシーンをつなぎ合わせただけなのに、ここまで「印象操作」ができるというのは、「情報」なんて作り手の思惑一つでどんな風にでも操作できてしまうという実例を見ているようで、別の意味で興味深いです。

「漆黒のチェイサー」

「黒の組織」の匂いはするモノの、いつもの事件とあまり変わらない印象でした。

ネタとして、マンネリ化が起きてしまっているのでしょうか。

警察側は広域捜査と言うことで　今まで登場した警部・警部補達が集合します。
それはそれで楽しいけど多すぎて　いまいち活躍の場所が狭かったような気がします。

「黒の組織」がらみで言えば、まだ「天国へのカウントダウン」の方が面白いかも。
内容としては「鏡の中の暗殺者」が勝っているかな、と思います。

私が考えるに「黒の組織」シリーズ？の話しは、かなり話しを練らないと終われない　ハードルの高い物語になってしまったのではないでしょうか。

麻雀牌を必ず置いてる連続殺人事件とコナンの正体を追う黒の組織二つの事件。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、見所は、最後のコナンｖｓ黒の組織ってのがとってもいいです。

遂に黒の組織との対決！！不可解な連続殺人事件。その裏にちらつく黒の組織の影。組織の目的は！？そしてコナンの運命は！？今までにない緊迫感をこの映画では味わうことができます！！どうぞごらんあれ！！

劇場版名探偵コナン第十三弾。

工藤新一の正体がバレている！？ついに劇場版で黒の組織と対決が！！
個人的にはラストのタワー内での蘭のアクションが見所です！！かっこいい！！
また、ＤＡＩＧＯが声優出演しているところも注目です。

　■２００９年１１月２５日発売
■青山剛昌原作の人気ＴＶアニメの劇場版第１３弾。広域連続殺人事件の捜査に乗り出したコナンの前に、宿命の敵である黒ずくめの組織が立ちはだかる。東京、神奈川、静岡、長野を舞台に６件の連続殺人事件が発生する。コナンは警察の捜査会議にジンの仲間が紛れ込んでいたことに気づく。ジンこそは、高校生探偵・工藤新一を襲い、毒薬を飲ませた張本人だった。はたして、ジンのいる謎の黒ずくめの組織はこの事件にどう関わっているのか。さらに、コナンの正体が新一だとジンに知られてしまえば、コナンばかりか仲間たちまでもが残らず抹殺されてしまう。コナンにとってかつてない試練と危険が待ち受ける真実への戦いが、いま始まった。