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なぜ春はこない?

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本
ブランド: 実業之日本社
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理論としては面白い。 ★★★☆☆
神田さん特有の多少の胡散臭さと、それでも引き込んでいく力はある。
成長カーブの説明も目新しいものではないのかもしれないが、ひじょうに
分かり易い。

ただ、最後まで成長カーブと個人の人生との関連が良くわからず、曖昧な読後感がある。
確かに人生にはいい時も悪い時もあるだろう。辛抱を重ねなければならない時も多い。
春夏秋冬の話はそれなりに面白いと思った。参考にはなります。
それでも人間にはわかっていても突き進むべき時や失敗を覚悟の上でも引くに引けない
時も有ります。そういう時は「断じて行なえば鬼神もこれを避く」と考えてやるしかない
のも事実です。
市場浸透率のS字曲線を人生に? ★★☆☆☆
商品マーケティングに用いられる「成長カーブ」(Sカーブ、春夏秋冬)を、個人の人生にもそのまま適用できちゃうんじゃないか、という大胆な発想を、ほんのさわりだけ述べた薄い本。
なかなか面白そうなので期待しながら読んでみたが、あくまで「商品」に適用されたS字曲線の各段階(導入期、成長期、成熟期、衰退期)を延々と説明するだけで、なかなか本題に入らない。
そして、いよいよ「人生」に適用するとどうなるか、将来予測をどう立てるべきか、という肝心な方法論を述べるところで、うやむやに話が終わってしまった印象である。
いわば、挫折的な本である。「欠陥商品」といってもいい。

著者は説得力のある論証を、まったくできていないし、する気もないようで、また、所詮できるわけもないのだ。
というのも「商品」を投入する立場にある経営者そのものにS字カーブ(春夏秋冬)を適用する意味がないからである。あくまで「商品」分析のツールとしてS字カーブを理解し、次々と適切なマーケティングを心がければ済む話であって、それが上手くできれば、人生も成功が続くはずだろう。単純に、そういう話をすればいいのだ。
わざわざ、「人生のサイクル」といったレベルにまで無理に膨らませる必要は全くない。

著者の主張は、要するに、3年ずつで人生の季節が移り変わり、12年単位で「春夏秋冬」がひと巡りするというが、ソフトバンクの孫正義の人生を分析している部分は、強引なあてはめで、やけくそな印象すら与えるし、ビートたけしと矢沢永吉の成長サイクル分析はまだマシだが、この2人は「芸能人」だから、そのまま人間が「商品」となっており、比較的「市場浸透率」の観点から眺めやすいだけである。つまり、「生きた商品」か、「普通の人生」かでは、大きな違いがある。 もしこの著者が芸能人のコンサルタントを展開していくつもりならべつに文句は言わないが、基本的にはバカバカしいお話で、一種のエンターテインメント本に近い。
事例が少なすぎ ★★☆☆☆
ビジネスにおける成長カーブの例はよく聞く話で、けして珍しくもない。参考になったのは、導入期、成長期、成熟期、衰退期の期間が等しくなるということ。急成長のビジネスは急衰退するという事実には納得するところがある。ただ、後半はこのカーブを人生に当てはめて説いているが、事例が少ないことと、占い同様にかなり強引に当てはめていると取れるところがある。法則の重要性を伝えるのに終始したものなので、この法則を素直に受け入れられなければ、内容が薄く感じる本。
大人の童話的小話、しかしビジネスにも役に立ちます。 ★★★☆☆
大人の童話的小話。
楽しめました。

冬は全ての始まり。発想・アイデアとの出会い、試行錯誤、方向性が見えてくる季節。
春はやっと芽が出る、出会いが広がる、仕掛ける。
夏はエネルギッシュ、吹き上げられる、アヴァンチュール、自我肥大、無茶は禁物。
秋は収穫、勉強、悲劇、依頼された仕事をこなす。

人生にも春夏秋冬があり、一年にも春夏秋冬があり、
その人それぞれに春夏秋冬のリズムがある。

それを感知し、それにあわせた軌道修正や学びや行動が必要と説く。

ちょっといい話を聞いたと言う気持ちになりました。

書いてあった好きな言葉
「潔さを持っているかどうかは、成功者の重要な資質です。波に乗って
適切な時期に、適切な覚悟をして行動に移すと、見事に次のサイクルに
飛躍ができます」

素晴らしい言葉有難うございます。
ビジネスの時期や方向性などを検討する際の指標として最適 ★★★★★
占星術を成長カーブになぞらえてビジネスに適用するというすごい内容です。

しかも、これがかなり的確。

ビジネスの時期や方向性などを検討する際の指標として最適かと思います。