インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ザ・ベスト・セレクション

価格: ¥2,039
カテゴリ: CD
ブランド: テイチク
Amazon.co.jpで確認
   1974年の第8回ポピュラーソングコンテストで優秀曲賞を受賞し、1978年にメジャーデビューを飾った女性シンガーソングライター、八神純子のベストアルバム。思い出となったあの人をつややかなハイトーンで振り返るデビュー曲<6>、愛の終わりをつづった特大ヒット<1>、愛してると言えなかった自分を悔やむ<8>、雄大なサウンドをバックに、北の空に輝く北極星に祈りを込めた<2>、パープル・タウン(ニューヨーク)をテーマに歌うレイ・ケネディのアルバム曲カヴァー<9>(デヴィッド・フォスターがソングライト)など、YAMAHA(DISCOMATE)時代の連続ヒットを集大成。歌謡曲全盛の1970年代後半から1980年代前半の日本音楽シーンに、叙情的でエレガントなハイトーンとスタイリッシュなサウンドで登場した八神純子の頂点に君臨する作品集だ。ボーナストラックとして、1984年11月にアナログ盤2枚組で限定発売されたライヴアルバム『JUNKO THE LIVE』からの2曲を収録。(速藤年正)
いまだに八神純子を超える人は現れていないのでは? ★★★★★
八神純子を知らない人にその良さを知ってもらうとしたら、まず「ポーラースター」や「みずいろの雨」を聴いてもらことだろう。それらのサビに入る時の鳥肌が立つ感覚は、他では味わえないものである。

最近の人では、小柳ゆきの歌唱力を高く評価していたのだが、八神純子とは毛色が違う。いまだに八神純子を超える人は現れていないと思う。

選曲に関してもベストアルバムとして問題ないと言えるだろう。私は、iTunes Store で購入した「Mr.ブルー 〜私の地球〜」のシングルヴァージョンを加えて、私の八神純子ベストとしている。
ソウルフル&セクシー ★★★★☆
なんとも言えない歌声。この当時の歌謡曲(ニューミュージック)をひっぱり出すと、必ず彼女の歌声は外せない。40歳男のドライブ・ミュージック。とてもアーバンなアレンジなので、夜の首都高速では標準装備。一般的に有名なパープル・タウン、ポーラスターは勿論、思いでは美しすぎて、みずいろの雨、想いでのスクリーンなど・・・FOREVERです。
凄い歌手の最高のアルバムだ。 ★★★★★
 凄い、最高の、一言といおうか、二言に尽きる(笑)。
 透明感のある、澄んだ、よく通る声・・・、本当にすごい歌手だと思う。
 若い頃には気づかなかったのだが、この年(56歳)になって、その歌唱力のすごさに気づかされている。といっても、彼女が日本の音楽業界で活躍していた頃以来、ずっとその歌声を耳にしていなかったから仕方がないのだが。
 で、執筆という仕事がら、音楽がないと仕事がはかどらないので、常にCDやレコードを物色しているのだが、懐かしさも手伝い、私の好みのタイプの女性であることもあって、このCDを入手したというわけなのだ。
 一曲目が、私の大好きな「みずいろの雨」、そしてさらに嬉しいことにラストの曲もこの「みずいろの雨」のライブ・バージョンなのである。このライブ・バージョンの「みずいろの雨」では、流石に背中がゾクッとしてしまった。
 お世辞抜きに、いいアルバムである。彼女に、今後マリア・クレウーザのサンバ・カンソンを日本語の歌詞で歌ってほしいところである。
日本の歌姫! ★★★★★
最高のシンガーソングライターです。日本の歌姫とは、皆さん八神純子さんデスョ(^∀^)ノ
彼女こそ日本的ディーバのルーツ ★★★★☆
サンバって言えば「みずいろの雨」だ(十分ツーステップ踏める!)。八神純子は「思い出は美しすぎて」もボサノバだし、基本、ラテンテイストの人だ。編曲は故・大村雅朗をはじめ、萩田光雄、戸塚修ら、いわゆるヤマハ系の人が手がけていた。今にして思えば八神純子の音ってまさに“ニューミュージック”のそれであり、そのオシャレなテイストは、その後、松田聖子なんかにも継承されていくのである。
 僕自身は当時ピンと来なかったのだけど、今で言うオタクの元祖みたいな友達(アニメ&SF&特撮)には熱狂的な八神フリークが結構いた。今思えば、彼らはあの“声”にやれてていたのだ。伸びやかなハイトーンでありながら、ミストサウナのような独特な湿り気、艶もあり、しかも量感たっぷりで包み込むような母性を感じさせる声。当時は、このあまりに正統的な“声”を頭で拒んでいた気がするんだけど、今聴き返してみると生理的にかなり気持ちいい。当時のオタクの友達は、多分、パーツとして、楽器として、この“声”を楽しんでいたのだ。こう言う鑑賞法って、いまの日本的ディーバのルーツって気もする。八神純子の歌は、「みずいろの雨」の水色、「想い出のスクリーン」の赤と蒼、「パープル・タウン」の紫といった色彩と、雨、星、空、炎といった自然のディテールの組み合わせで、すごく抽象的。恋愛をテーマにしていながら、想い出とか愛とか未来といった言葉のレベルまでしかブレイクダウンしてなくて、具体性を回避している。具体性がない方が感情移入出来るっていう普遍性もあるんだろうけど、物語性(歌詞)っていうよりは、サンタナ風のギターとか、サンバホイッスルやパーカッションの耳新しい音とか、もちろんあの類まれな声、つまり、サウンドプロダクションに比重が置かれていた。それは電子的なものも含めて日本の楽器のクオリティが上がったっていう技術論、商業論とも密接な関係があったんだよね。