【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:五木寛之/〔著〕 出版社名:角川書店 発売所名:角川グループパブリッシング(発売) シリーズ名:角川oneテーマ21 A-36 発行年月:2004年12月 関連キーワード:ヨウジヨウ ノ ジツギ ツヨイ カラダ デ ナク カドカワ ワン テーマ ニジユウイチ Aー36 ようじよう の じつぎ つよい からだ で なく かどかわ わん てーま にじゆういち Aー36、 カドカワシヨテン カドカワグループパフ 0946 かどかわしよてん かどかわぐるーぷぱふ 0946、 カドカワシヨテン カドカワグループパフ 0946 かどかわしよてん かどかわぐるーぷぱふ 0946 無数の病をかかえつつ、50年病院に行かない作家が徹底的に研究し実践しつくした、常識破りの最強カラダ活用法、満載。 第1章 不信と不安の時代に折れずに生き抜く知恵(健康は人生の目的「身体語」をマスターする ほか)第2章 私の「気やすめ」養生法(私はこんなふう
柳の木のように
★★★★★
堅い木はある程度の力を入れても折れないが、強い力を入れるとポキッと折れてしまう。
しかし、柳の木のようにしなる枝は強い力もしなりでかわしてしまう。
著者はそんなしなる枝のようになることが必要だと言っています。
「病気に完治はない。いかに状態を鎮めるかだ。」と言う著者の考え方はまさに読んでみて目から鱗でした。
やさしい内容で一気に読めます。一読をお薦めします。
医者要らずの荒療治
★★★★☆
著者が仏教に精通しているということで仏教の話がしばしば出てきます。とはいえ,苦行をしろという内容というわけではなく,無理せずに,病気も上手にかかろうといった内容。著者は病院に行ったことが無いということで,具合が悪いときはこうしてきたという個人的な荒療治が書かれていますがこちらは参考にはしても真に受けてはいけません。病気のときは病院に行きましょう。
本書全体を通して著者のポリシーが強く感じられ,五木寛之ファンは必読と言えるでしょう。
すごい人だなあ
★★★★★
五木さんてすごい人だなあと思いました。ここまで、自分に徹しているなんて。根底に仏教への深い信心があるからでしょう。
私は、特に、髪を洗わない(年2回ほど。)という箇所が驚きでした。貧しいアジアの国々には、一生洗髪に無縁な人も多いそうです。
先日、テレビで初めて五木さんを拝見しました。仏教の旅です。確かに髪がふさふさで、白髪もあまり目立っていませんでした。
読者のためではなく、五木寛之のためだけの養生法。
★★★★★
人間は生まれたときから日々老いて行き、死に向かっている。そんな思想より、少しでも良好なコンディション故障を起こさないように工夫する。そしてそれを死ぬまで続ける。これが本書で言う養生。決して健康維持のためのものではない。
そんな養生法について、五木寛之自身が自分自身の体験と偏見に基づいた実践法と、そのレポートで構成されている。
そんな内容なので、五木寛之がこう言っているからと言って、私もそうする!という考えは通じない本でもあります。
これは五木寛之自身の考えと体験を下に、「彼自身」の身体にために行われている養生法なのであって、読者のための養生法ではないのだから。
結局、この本を読んだからと言って、何か特別な養生法が見つかるわけではなく、この本から得られる一番大切なメッセージは、
自分自身の身体からのメッセージを読み取り、
その身体の為に、無理のない継続できる方法を見つけ、
自分自身の責任において、それを死ぬまで続けろ。
ということに尽きるのだろう。
各人の養生法を探してみては
★★★★☆
五木氏は医者や薬に頼らず自己責任が良い、としているが、医者や薬に頼ったとしても、自己責任に代わりはない。
選択が違うだけである。
ここに書かれていることが万人に当てはまるとは限らないが、良いと思ったものについては自己責任で取り入れてみるのは悪くない。
そのヒントは提示していると思う。