再結成後のライブは、いくつか聞いたことがありますが、オリジナルの4人組の演奏がこんな完璧な音質で残っていたとは・・・　他の方も書いておられますが、とても4人で演奏しているとは思えないほど、密に絡み合った演奏。すばらしいです。これだけの内容のものが、これだけの音質で聞けるなんて、長生きはするもんですね。でも、本当は、この演奏をナマで聞きたかったです。とりあえず、最初の4枚をお持ちの方は、次にコレを聞くべきですよ！！

この時代のＬＩＶＥを聞ける時代が来るなんて・・・。素晴らしいです。スタジオ音源よりダイナミックでファンキーでかつ繊細なハーモニーはそのまま。何よりＷＥＬＬＳ　ＫＥＬＬＹ在籍時の音源というのがミソ。それだけこのバンドでの彼の存在意義を思い知らされました。嗚呼この時代の生オーリアンズを体感したかった・・。音質はべストとは言えませんが７５年という事を考慮に入れれば十分だと思います。この時代のまとまった映像を是非見てみたいものです。

タイトルどおり１９７５年のライブのようです。かつて４人で演奏し且つ歌っているとは信じられないと評されたのがうそではないと実感できるライブです。ドラムスのウェルズ・ケリー在籍時期のライブが聞けるとは夢のようです。ダンス・ウィズ・ミーに始まり、スティル・ザ・ワンまでの１２曲、よくぞ残していてくれた、と思います。もとはラジオ放送用の音源のようで、高音質を期待すると裏切られますが、充分に聞けるレベルかと思います。とにかく一度は聞くべきライブです。