個人的な感想です

良かった点
世界観
ＣＧが奇麗
キャラクター
ＢＡＤエンドも含めて多様なエンディング

悪かった点
主人公の性格（戦えないのにわざわざ危ない所に出ていったりしたのが一番イライラした）今まで何本か乙女ゲームをやってきた中で主人公にイラついたのは初めてです
好きなキャラがメインの攻略キャラじゃなかった

良かった点の方が多いですが、個人的に主人公の性格が絶対に無理でした
体験版ではここまで嫌になるとは思わなかったのに・・・

全ての話を埋めるまで全ての真相が明らかにならないゲームです。
ほんの小さな小話でも「そうだったんだ」と言う要素が沢山ありますので
是非とも最後までプレイして頂きたい・・・。

非常に美しいグラフィックに、話の流れもテンポよくて攻略まで
結構悩む事無く進める事ができます。
攻略した後、各エンドスチル鑑賞するとちょっぴりお楽しみが・・・！
これにグっとくる物がありました。（サブキャラの燕尭さんがおすすめです

皆さんが仰るように、プツプツと何度もストーリーを区切りると言う点は
かなり賛否かなり分かれると思います。
しかし、私がプレイする限りでは”気軽にプレイできる”と、いうのを強化なさったという印象が強いです。
１つのエンドを観終えたら、直ぐに目的の分岐手前から始められるので
こまめなセーブ不要で便利だなーと思いました。
（セーブは重要分岐とお好みのシーンを後で楽しむために保存しましょう）

皆さんも仰ってますが、シーンでプツプツ切れると感情挿入し難いですね。
次のシーンへ移動する際、ほぼ区切りられてます。なので評価４。

現在、ＭＩＯ公式サイトでキャラ人気投票結果１位のキャラ単体ゲームを無料配布されています。
こちらは本編全てクリアーしてからではないと勿体無いので、後の楽しみになさったほうが良いですよ。

とにかく感動する名作です！
スケールの大きさはやはり中華ものならではでしょうか。
国家戦略なども出てきてプレイしごたえがありました。
その後プレイした他作品が少し物足らなく感じるほどでした。

一番のポイントは後半で想い人と一旦引き裂かれた後の切なさです。
呂雄、慧、朱偉ルートは特に好きです。

欲を言えばもっとキスシーンが欲しかったです。
結婚後でないと色々してはいけない時代考証だったとは
思いますが、甘い雰囲気の割に惜しかったです。

「あさき、ゆめみし」で澪ファンになった私ですが、
今作も脇キャラもふくめ視点を当てていて、視野が広い作品だなと思いました。
しかし、若干、視野を広げるだけ広げて終わった感があります。
最後に全キャラが集合して戦う熱いシーンがありますが、
感情移入できてないと突然盛り上がってうやむやな内に終わった印象を受けました。

ルート分岐は激しくて好感が持てるのですが、
内容の差があまりない、というのがマイナス点だと思います。
主人公が平凡な女の子なため、戦う力がなく、
守られて動けない状態が多いように感じます。
そのもどかしさのおかげで盛り上がるシナリオもありましたが、
やはり主人公が動かなくてどうする、と思いました。

「燃え」を狙っているのなら、キャラの掘下げも十分にしてからじゃないと不完全燃焼です。

前作を楽しむことができたので、
期待を込めて公式で初回限定版を購入しました。

プレイを終了しての感想は
『面白かった。一般的な良作。』という感じです。
『凄く面白かった！おすすめ！』という感じではないのですが、
値段分は楽しめたと思います。

【音楽】
OPは前作のような心が躍るタイプの曲ではなく、
しっとり伸びやかな曲です。作品の雰囲気が良く出ていたと思います。
個人的にはスピード感がある曲が好みではありますが。

【スチル】
ドキドキするような綺麗な絵もあれば、
バランス・構図が崩れているような絵も見受けられました。
スチルの出来がまちまちであったのは気になる点でしょうか。
かといって耐えられないほど酷いものがでてくるわけではないのでご安心を。

【システム】
セーブ数充実、クイックセーブ・ロード、バックログ機能あり。
その他、ウィンドウの透明度やフレームの変更等、親切設計だと思います。
設定変更のたびにキャラが喋ってくれるのは楽しいですね。

とりあえず次回作も期待したい、と思う作品でした。