帯あり受け取られる方が不快に思われるような、傷みのひどい本、見苦しい本などは扱っておりません。カバー表面にかすかな摺れ、経年によるダメージがありますが、あとは目立つような傷・汚れもなく、よい状態です。気持ちよく鑑賞していただけるのではないかと思います。
素晴らしい詩集であり、写真集であり・・・
★★★★★
有名になった歌の方には
なぜかあまり共感できなかったのだが、
もともとの、十数年前に出たと言うこの本に興味を持ち、
早速取り寄せてみた。
素晴らしい。
一言一言に思いがこもり、
写真の一枚一枚がどれだけ推敲を重ねて作られたか
どんな思いの元に作られた一冊だったのか
気付いたら涙が止まらなかった。
詠み人知らずということになっているが
オリジナルの力を見せつけられた気がした。
あの名曲の原点
★★★★★
秋川雅史さんが歌う「千の風になって」が大好きなのですが、この歌の原点がここにあります。
美しい写真によって、不思議な感覚の詩がよく魅力的に表現されています。
大切な方を亡くされた方へのプレゼントにも最適だと思いました。
詩を味わうならこっちかな
★★★★★
「千の風」よりもこちらの方が英語の元の詩をより忠実に訳しています。
詩のフレーズとマッチした写真も非常に印象的です。
余計な飾りがないところが、何となく神秘的というか神々しさというか
そういう雰囲気を醸し出しています。
断然コッチ!
★★★★★
この本の素晴しさは今更わたしが言うまでもありません。
店頭に並んでいるのは圧倒的に青表紙の「千」の方ですが、
わたしはこっちの「1000」の方が心に響きます。
押し付けがましくなく、感じてという様な言葉達がすきです。
おせっかいでしょうが、本屋さんで読み比べてから決めてください。
多くの言葉はいらない
★★★★★
5年前に友人を若くしてがんで亡くしたとき、奥さんが闘病中の見舞いなどのお礼をこめて手紙や写真と一緒にこの本を私にくれた。とてもいい本で、職場の本棚に置いてときどき見たりしていたが、例の「千の風」が世間に広まって商業主義に毒された嫌なイメージの方が強くなり、あまり見なくなってしまった。
去年私自身が大病を患い、退院後紅白歌合戦で歌をきいてからへんなこだわりを捨てて再び見るようになった。ひょっとしたら私自身が1000の風になっていたかもしれないという思いで読むと、残していく家族や友人へのメッセージとしてこれほど的確な表現はないんではないかと思ってしまう。多くの言葉はいらない、その余韻の中に思い出とともに笑顔が浮かんでくればいいと。