自然にできた水たまり
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文化放送でない地方局で國府田さんのラジオを聞いていた者にとって
「みみかきをしていると」は、ああもうエンディングかと全身を弛緩させていたことと思います。懐かしい。呆けてしまう。
完成度の高いアルバム
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今さらながらマリ姉のCDである。
彼女の全盛期は一度CDを買ったことがあるのと、彼女のラジオ番組GMを聴いていたぐらいである。
今になって彼女のアイドル声優としての実力に驚かされる。
まず、声がすごく可愛い。歌唱力の高さは言わずもがな。
「私が天使だったらいいのに」「僕らのステキ」は今聴いてもいい曲だ。
「Twin memories 」はアップテンポで未だに新鮮味がある。
「マリ姉」こと國府田マリ子の曲の集大成、この一枚でその魅力が完結すると言っても過言では無い
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1998年にリリースされたこのベストアルバムだが、「マリ姉」らしく、実に前向きな曲ばかりが揃っている。
特におススメしたいのが「僕らのステキ」だろう。この曲はゲーム「ツインビーPARADISE」の中の一曲だが、あまりゲームの曲という感じがしない。それどころか、この曲の魅力にどんどん取り付かれていって、曲が終わると、「もう終わったの?」とまたリピートしたくなるような曲だ。
その他にも「PURE」のライブ・バージョンや、アニメ「ママレード・ボーイ」の挿入曲「MOMENT」も収録されていて、ムダな曲の無いアルバムである。
好きな人にとっては、まるで魚を頭からまるごと食べてしまうようなものであろう。
伝説を肌で感じろ!
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これまでに國府田マリ子が築いてきた伝説。それはデビュー以降十年以上の長きに渡っており、最近彼女を知ったファンにとってはその「伝説」の始まりを知るのが難しくなってきている。
かくいうぼくも、その一人であった。「國府田マリ子のGM」を知ったとき、すでに番組は九周年を迎えていた。テーマ曲が「Lifelike」に変わった頃である。若かりし日のマリ姉はネット上でしか見られなかった。
しかーし! 「GM」最終回直前の企画「マイ・フェイバリット・ソングス」によって往年の名曲を知り、いてもたっても居られずこれを購入した。最早現代の「歴史」となってしまった数々の名曲とその時代の國府田マリ子がここには居る。「ツインビーPARADISE」テーマ曲「Twin- memories」や「GM」テーマ曲三部作のうち本人とファンの思い入れの特に強い「Horizon」が、それぞれライヴ版、ラジオ放送版で収録。当時の代表作「ママレード・ボーイ」から「MOMENT」、デビュー「KISS」、
初のマキシシングル「僕らのステキ」、ライヴ版「PURE」などなど、新しいファンの知らない「20代の國府田マリ子」が、ここに居る。
聞いておきたいCD
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このCDにはラジオでおなじみの「Horizon」など、國府田さんの代表曲がたくさん入っており、とても聞き応えのあるCDとなっていると思います。
また、これを聞くと歌手としての國府田マリ子の魅力の一部が見えるのではないかと思います。
もし、國府田さんのCDを聞いてみたいけどどれから聞くべきかわからないという人がいたら、最初にこれを聞いてみることをおすすめします。