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価格: ¥3,150
カテゴリ: CD
ブランド: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
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浩子さんらしい歌も、ちょっと異色な歌も詰まっています ★★★★★
このアルバムも様々な毛色の歌が詰まっています。
シュール、ほんわか、切ない、ちょっと怖い、哲学的、メルヘンチック、などなど。
聴く日の気分でリピートしたい楽曲を選ぶ楽しみ方もできそうです。

浩子さんの楽曲としては異色と思えるのが「星より遠い」。
少し切なくて、でもさらりとした印象の、普通の(?)フォークソング。
ライナーノートに" for S "とあるように、沢田聖子(しょうこ)さんのイメージに合わせて創られた楽曲。
もちろん、浩子さんの歌唱でも違和感ありません。
わりと淡々と歌っているので、他の楽曲と比べると印象が薄く感じられますが、
リアルなイメージが思い浮かぶ歌詞が切なさを増しています。

この対極(このアルバム内で)が「電波塔の少年」でしょう。
ロック調で、歌詞も仮想現実的な比喩が満載。
しかも星まで越えてしまいます。
でも、切ない...

最後の「カタツムリを追いかけて」は、初めは聴き流していましたが、
二度三度と聴くうちに、ゆるゆるな歌詞と曲が心地よくなってきました(^^)
一つ前の「ゆりかごの歌」の重苦しさを払拭するには、
このくらいゆるゆるな楽曲でないと太刀打ちできないように思います。

切ない気持ち、重苦しい気持ちを、最後にゆるゆるとほぐして終わる、そんなアルバムと思います。
メルヘンのような ★★★★☆
このアルバムは9.11の頃浩子さんが「心の翼を失わないよう」と作ったそうです。
しかし決して励ますものではなく、むしろ救いのない曲すらある。希望があるのは01と10だけのような。
ただ物語のような子供の領分の曲が目立つ(だから海亀スープが入っているのかも)ジャケットも子供。持ち味のひとつである奇妙な感じはここでは薄い。
ラストの「カタツムリを追いかけて」は秀逸。ごく幼い子供を見守る母親を思わせる。
カタツムリを追いかけて ★★★☆☆
なにしろ、「カタツムリを追いかけて」がすごいです。
画期的!!
谷山浩子の不思議な魅力全開 ★★★★★
透明な声優しい声でつづられる谷山浩子ワールド。
暖かいのに、どこか冷たく、
かわいらしいのに、どこか怖い。
そんな彼女の魅力全開の一枚だと思います。